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2005年3月

2005/03/31

vsバーレーン 2位で

ドイツW杯アジア最終予選、日本vsバーレーン、1-0。渋く勝ちました。やったー!!

まずはイランvs北朝鮮戦を観戦。どっちを応援しようかなあと思っていたけど、イランの独走を止めるのもアリだし、北朝鮮が脱落するのもアリだし。結局今日は日本自身が勝つことだな、とのんびり観戦。

一番驚いたのは北朝鮮の進歩。いや、チームじゃなくて、応援の。こないだまでは大人しく見ていただけなのに、いつの間にか大応援団が組織されてる! なんか国の威信をかけて、こっそり影で応援の練習していそうだよな、この国。

試合は2-0でイランの勝ち。終盤、北朝鮮が審判団に激しく抗議して赤紙出るところを映さないようにしていたのが、社会主義の国っぽいなあと。自分たちに都合悪いことは、ひた隠しなんですね。

ちなみにこの後、数千人の観客が暴徒と化したそうです。一気にフーリガン! そこまで進歩しなくてもいいのに。

さて、夜になって今日のメインイベント、vsバーレーン戦。仕事している場合じゃなくて、必死に応援。

日本いい形で攻め込む。心配していた中田英選手の急造ボランチも、上手いこと機能。でも、なかなかゴールにならない。後半になってようやく、FKからの相手オウンゴールで先制。外に掻き出したかったんでしょう。慌てさせた圧力の勝利。

FKを取ったのが、こっそり鈴木選手に劣らない被タックルを誇る(?)玉ちゃんなのも、レイソルファンとしては見逃せないポイント。勝利に貢献。それ以外の見せ場はあんまりなかったけど、今日はほんとに勝てばいいのだ!

さてさて、これで最終予選半分終わって折り返し。2位通過となったわけですが。後半に向けて気になることが。何で4-4-2がしっかり機能してくれないのか。

中田英、中村、小野という稀代のMF3枚抱えているのは、日本のストロングポイント。同時に使うならやっぱり4バック。今回は小野選手の出場停止で問題にならなかったけど、これは何とか解決しないと。

それに世界の流れは、ウイングタイプの選手の復権に傾いている。現にイランはその形。サイドの守備を考えても、4バックも機能してくんないと、これから先きついと思うのです。クラブレベルでは、試合中に遜色なく移行して見せるチームもあるというのに、選りすぐりの日本代表が出来ないはずがない。

で、考えた。パサー3人でうまく行かないのは使われる人が不足しているからだ。思い切ってスピード系2枚の2トップはどうだろう。浦和だってそれで機能しているし、別にできない相談じゃないはず。

玉田-大黒とか玉田-大久保とか。……すいません、玉ちゃんの出番が多くていいなあ、とちょっと思ってみたり(笑)。

でも本気で考えてる部分もあるんですけどね。マスコミ的には4バックより3バックでという論調が多いみたいだけど、ジーコ監督、どうするつもりだろう。

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2005/03/30

見えた!

太陽系の外にある惑星を初めて直接観測することに、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターなどの研究者が、NASAの赤外線宇宙望遠鏡スピッツァーを使って成功した。

共同通信3/23

おおう、とうとう見えました!

水星よりも恒星の近くを回る巨大ガス惑星、という奇観のようです。想像力を掻き立てられます。

サッカー漫画を連載しているわけですが、SF漫画も描きたいのです。体が二つあったら、マジで描く。いや、もっと手が早ければ……。

特に最近、宇宙地理学とでも言うべき、惑星や近隣の恒星の様子が詳しく観測されてきていて、それを交えて漫画を描けたら、絶対面白いのに、と思うことしきり。太陽系の様子なんて、僕が子供の頃よりずっと知識が豊富になっていて、それを基に面白い絵が描けるのになーと。

今回の惑星なんて、ほんとにもう……。表面温度が800℃もあるんだってよ?

誰かに描かれちゃう前に、何とかしなくては!

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2005/03/29

ハーメルンのバイオリン弾き 20

ハーメル回顧録の20。前回まではカテゴリー、ハーメル回顧録でどうぞ。

この巻のお仕事としては。超獣軍王虎大隊の戦車を。

背景は何人かのアシスタントで手分けして描いているわけですが、人によってタッチの違いがあるので、見ているとなんとなく誰が描いたか分かるのです。戦車も何人かで手分けしているのですが。

一番分かりやすいのは、ヴォーカルが空から攻撃して、吹っ飛んでいる戦車。どこかちょっと松本零士調。砲塔の辺りが宇宙戦艦ヤマト。確かナベ先生に突っ込まれたな。だって好きなんだもん(笑)。

さて前巻ではコルネットが大暴れしていたわけですが、この巻ではオリン爺さん大暴れ。またギャグの話なの? と思った方、すいません。だって、エピソード進んでないから、コメントできなくてさ。次回ではトロンとサイザーの顛末について触れる予定ですので、ご容赦のほどを。

コルネットとオリン爺さんが、ハーメルにおける二大破壊的ギャグキャラなのですが。いや二人もいれば十分ですけど(笑)。共通するのはギャグなのかと思わせといて、いつの間にかストーリーの根幹に関わっていること。

何しろこの作品、設定を考えてみると、オリン爺さんに始まってコルネットで終わってる。嘘のようなほんとの話。

オリン爺さんがハーメルの祖父というのは最初からあった設定ですが、細かいところはその後だんだん変わって行って。オリン爺さん実は若い時美形とかね。ギャグだったんですけど、ほんとの事になっちゃった。まあ、娘パンドラ、孫ハーメルと並べてみれば、辻褄は合うんですが(笑)。

神から魔族討伐の使命を賜ってというのも、ほんとの事になってるし。最初はオリン爺さんの妄言という扱いだったんですけどねー。シリアスとギャグの境界がないのがナベ先生の頭のつくりの特徴。でも漫画には元々そういう荒唐無稽な所があった訳で。

荒唐無稽という意味では、この巻の引きがハーメル中最大の引きでしょう。連載時の次号だけではなく、次の巻に繋がってるし。その直前、強引にコルネットの話題を振ってるのが伏線。

ワープ魔法でスフォルツェンドに戻ったクラーリィ。「なっ…あっ…あれはー!?」 クラーリィの瞳に映った物は一体!? 待て、次号(笑)。

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2005/03/28

何でも食べなきゃ

好き嫌いはいけません。

江崎グリコは17日、樹木の皮など植物の繊維の主成分であるセルロース(繊維素)から、栄養豊富な食用のでんぷんを作り出す技術を開発したと発表した。同社は「世界の人口爆発が懸念される中、食糧危機の回避に有効な技術であるとともに、地球にやさしい生分解性素材にも活用できる」としている。 時事通信3/17

びっくり。科学の力は凄い。

説明しますと。植物細胞と動物細胞の大きな違いは、細胞壁があるかないかです。中学校理科生物の範囲ですね。(←懐かしの先生気分。昔塾講師) で、この細胞壁がセルロースから出来ていて、人間はこれを消化できない。セルロース用の消化酵素を持っていないからです。

だもんだから、牛や馬のような草食動物は草ばっか食ってても平気なのに、人間にはムリ。食っても全部下から出ちゃう。ちなみにこれが、お通じがよくなる食物繊維の正体。

今回の発明は、セルロースを人間が消化できるアミロースという物質に変換する、というものだそうです。アミロースはでんぷんの一種で、人間にも消化できる。かくして、根っこだろうが皮だろうが、植物のどの部分からでも、食料ができるというわけ。

これで人口増加による食糧不足も大丈夫! というわけですが。さらに考えてみた。

どうせ食べるなら、杉の木を切って材料に使えば、花粉症対策!

この調子で花粉が大量に飛んでたら、いつ自分も発症するかとビクビクものなので。ぜひその前に(笑)。

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2005/03/27

My Best 更新 ガッシュ

NO! ウンコティンティン!

……失礼しました。

いや、あまりにもインパクトでかかったもんで(笑)、結界師から王座奪取。世間の評価としてはむしろ、落ち着くところに落ち着いたというところでしょうか。

もともと好きで読んでたんですが、素直にガッシュじゃ普通すぎるかなと思って、あえて避けてました。ですが、そんな思惑をふっ飛ばすあのパワーに、脱帽。

ギャグもシリアスも両方のおいしいとこ取りで見せ場てんこ盛り! みたいな描き方にチャレンジした作品はたくさんありますが、なかなかうまく行かない。

真面目な話をしている時に、人から横槍入れて茶化されて、ふうっとしゃべるテンション下がっちゃう経験は、誰でもしていると思うのですが、まさにそれ。シリアスとギャグを並べると、どうしても真面目なテンションが下がってしまう。自分で自分を茶化している状態になってしまうから。

ギャグのほうも真面目な気持ちが残っていると、どうしても弾けきれなくて、パワー不足に陥りがち。結局全体的にはどっちつかずのローテンションの物が出来てしまう。

技術的なことを言えば、ギャグを入れるタイミングとか引っ張り方とか、いろいろあるんですが。でも一番大きいのはパワーとか情熱とか、そういう物ではないかと。

こんなこと描いたら馬鹿にされるんじゃないかとか、何恥ずかしい事描いてるんだと後ろ指さされるんじゃないかとか、そういうためらいが出たらアウト。それを振り切る絶対的なパワー。人目を気にしていたら、ああいう極端な物は絶対描けない。

まさに「心の力」が重要だ。

と言いつつも、やっぱり人間人目は気になるし、自分をかっこよく見せたいし、こういう描き方は難しい。それが出来ている「金色のガッシュ」は、稀有な存在と言えるのではないでしょうか。

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2005/03/26

vsイラン 負けちまった

ドイツW杯アジア最終予選、日本代表vsイラン、1-2。ぎゃー! 負けちまった!

心配されていた中田英選手は、むしろ好調。相変わらず、外国人選手にも負けないフィジカルの強さを発揮。それより、他の選手が潰されていたのが痛かった。

やはりホームで負けるわけにはいかないイランの意地、激しい中盤でのチェックは衰えることなく。どっかで疲れてくるんじゃないかと思ってたんだけど、気合がそれを上回った感じ。

玉ちゃんもいいとこなく、途中で引っ込んじまったしガッカリだ。

まあでも、最終予選最強のライバル、イランのホームで負けることはある意味仕方ない、計算のうちというか。1-1のまま引き分けれればよかったんだけど、そんなに上手くはいかないかな、と自分を納得させて。ここでカリカリしちゃうと次に影響が。いや、オイラのメンタルは関係ないんですけどね(笑)。

とにかく次だ、次!ホームでバーレーンに勝てば問題ないのだ!

という訳で次のバーレーン戦が重要に。頑張れ! 日本!!

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2005/03/25

更新情報

「小さな幸せ研究所」更新しました。頑張って漫画載せました。祝二万アクセスの時に載せると宣言していたのに、ハーメルフィーバーで三万件ヒットのほうが先になってしまって大慌て。例のごとく、以下にその作品の説明。

しかし、ちょっと反省。元々投稿用の作品で、ウェブ上で公開するなんて全然考えてなかったから、字が小さい。一生懸命加工して、自分で見てびっくり。

字が小さくて読みづらかったらすいません。ウェブコミックって難しいですね。

研究所へはサイドバーから入れます。よろしかったらどうぞ。

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イノチのタイカ

第一回永井豪新人大賞優秀賞受賞作。

人口爆発が予測される近未来を描いて、人の命の重さをエンターテインメントのドラマとしてしっかり描いている。ストーリー運びにムリがなく、不当市民とされた者達の悲しみも伝わり、読者にいろいろなことを考えさせる。つまり、テーマがしっかり出ているということだ。ただ、主人公のキャラが人形のように美しい分、主人公の心の葛藤がそのつど伝わってこないのが物足りない。もっと人間くさい豊かな表情を持つキャラの方が良かったかも……(ストーリーがキビシイので、生々しくなるのをさけようとした作者の気持ちも分かるのですが……)。主人公のラストの表情が美しい。

永井豪先生から頂いた、ありがたい講評のお言葉。

というわけで、立派な賞を頂いたのですが、最初の打ち合わせで担当さんの一言。「こういうのは、載せてもねえ……」 で、掲載は無し。

ちなみに佐々木君と組んで描いた「Spring8」も、似たような言葉と共に掲載は見送られました。商業誌的には、発展性のないお話にはページが割きづらいようです。実は得意なんですが、こういうネーム切るの。あまり役に立たない能力らしい。

載せてみようかと見返してみて気付いたこと。作中2050年の人口予測が100億人超となっていますが、この間国連が、91億人という予測を発表しました。描いた時(1999年)の予測は100億人超だったのですが。時代の流れを感じます。先進国の少子化と、途上国のエイズの蔓延が響いているようです。それはそれで大問題。

絵は今見ると恥ずかしい部分もあるのですが、非常に気に入っているお話だし、日の目を見る予定もさっぱり無いし、全文掲載することにしました。

楽しんでいただければ幸いです。

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祝三万

凄い速さでアクセス三万件突破。前回二万越えには結構かかってるんですが。ハーメルフィーバーが起きました。

まず3/4こちらで「明日月刊プレコミックブンブン発売、ケッタ・ゴール新連載」と紹介して頂いたのが、きっかけのようです。で、この人ハーメルの回顧録書いてるぞ、となって。

で、あちこちから、「書いてるらしいよ、書いてるらしいよ」とお客さんが。ハーメル回顧録にものすごいアクセス。週末だけで、五千件近くカウンターが回ってびっくり。

いやー、つくづく、ナベ先生って偉い漫画家なんだなーと。普段傍にいると、ほら、ねえ、そんな風に見えないと言うかなんと言うか(笑)。そこがいいとこなんですけど。人気出た途端に人格変わる様な人だったら、ついてけないし。

連載終わってだいぶ経つのに、まだこれだけ人々の耳目を集める力がある、というのが凄い。素直に、そういう仕事が出来たナベ先生が、うらやましい。ケッタくんでそういう仕事が出来るように頑張ろう。

さて、この前が19巻だったから、ハーメル回顧録も折り返したことになるんですね。じゃあ、せっかく注目を浴びてることでもあるし、後半の予告を。

だいぶ先の話になりますが、29巻と30巻の間で物凄い大事件が起きています。

ホント、凄いっすよ。下手すりゃハーメルが終わってたぐらいの大事件。お楽しみにー。

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2005/03/24

三話目終了

ローマ皇帝アウグストスめ、許さん。

三話目、終了。今回は辛かった。スケジュール遅れて、取り戻すことが出来ず、終盤大ピンチ。何とか終わらせましたが、睡眠時間を削って追い込み。ページ数も少ないのに何でこんな目に。

という訳でアウグストスに恨み言。昔、自分の生まれ月が30日しかないのが気に入らなくて、2月から一日奪い取ったそうな。おかげで先月終わったあとのオフは短いし、なのに確定申告はしなくちゃいけないし、取りかかりが遅れて最後にしわ寄せが。

来月はもっとらくちんなスケジュールになるように、早めに始めよう。あと、やっぱり手の遅いのを何とかしないと。作業工程の見直しが急務。

もう若くないんだから、体力勝負の描き方してたら、へばっちゃうよ(笑)。

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2005/03/23

ハーメルンのバイオリン弾き 19

ハーメル回顧録の19。前回まではカテゴリー、ハーメル回顧録でどうぞ。

来ました、来ましたよ。すげえ奴が。

ヴォーカルはもうずっと出てるじゃんと思った方。いえいえ、今回やって来たのは史上最強のモンスター、コルネット嬢でございます。

この巻から本格化するミニドラマ、言わば第三次スフォルツェンド大戦(笑)。いや、もう凄いですよ。手伝ってて、こんなに引っ張るなんて思ってもみなかったもん。「それは貴様たちだー!!」じゃないですよ、ほんと(笑)。

ほんと凄いですね。憧れます。だって、面白いと思ったからと言っても、普通そんな勇気ないですよ。でも、やっちゃう。その姿勢に。

ある意味やり過ぎだったかも知れない。「あれが駄目だったんだよな」という人もいるかも知んない。でもね、万人に受けるのは究極の理想だけど、ムリなんですよ、現実問題。

読者の顔色うかがって、漫画の主導権手放して、受けそうな展開にするのに血眼になって。でもどうせ駄目な時は駄目なんだから。

人に何かを伝えようと思ったら、本気じゃないと伝わらない。そりゃ、アンケートは怖いさ。売り上げは気になるさ。でもそこで曲げたら、相手に伝わるのはそんな卑屈な気持ちだけじゃん。そんな不完全燃焼で朽ちていくなら、ドーンと玉砕する方がよっぽどまし。

いや、玉砕しなくてもいいのです(笑)。ナベ先生はちゃんとそれで食ってるわけだし。オイラもそうなりたいよなー。

ちなみに。モンスターと化したコルネットに貼られているトーンは、仕事場で「鼻くそトーン」と呼ばれていました。ドラえもんで、のび太の巨大鼻くそに貼られていた柄だから。

コルネットが出ている回では仕上げの時に、「鼻くそ取ってー」とか、「誰か鼻くそ持ってるー?」とか言う声がこだましていたのです。変な仕事場(笑)。

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2005/03/22

しんぶんし

新聞屋さんの勧誘が来たわけですよ。んで、断ったわけですよ。仕事柄、特に定期的にアシスタントに入っていた時は、新聞読まないのにごみになっちゃうから、ずーっと断っていて。

今回も、いつもと同じで、「ごみになるから」の一点張りで、お断り。でも、最近はほんとは別の理由。

新聞、紙で買わなくても、読めるんですけど。

ねえ。ニフティのトップページにニュース速報ついてるし。別に社説は読まなくてもいいし、コラムも要らない。ニュースだけなら、紙媒体じゃなくても十分。

新聞社はオンラインに対応して業態変えていくんだろうけど、末端の販売店はどうにもならないんだろうなー。おじさん、「社会人なら新聞ぐらい読まなきゃー」と決め台詞。僕はにっこり、そうですねーと流す。「読んでますよ、ネットで」とはかわいそうで言えず。

だってね。まさにそこの新聞の記事が流れてるんですよ、速報で。

近所にいくつか販売店あるんですが、いつか潰れるんだろうな。時代の流れには逆らえない。次にこの流れに飲まれる業種は、どこなんでしょう。

漫画じゃないといいなー。

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2005/03/21

編集向き?

漫画の編集者になったら? と、よく人に言われます。この間も言われたし、ナベ先生の仕事場でも、言われてました。

それは漫画家としては目がないから、転職しろって事ですか!? と、ナベ先生に言われた時には内心穏やかではなかったのですが、今は大丈夫! 仕事あるから!

……来年あたり、またしゃれにならない状態に戻っていたら、やだな。

理系なので、もともと物を理詰めで考える習慣があって、また分析したり作戦練ったりとかが好きな性格、というのもあるのでしょう。みんながなんとなく感覚になってる所を、理屈として喋れるのが評価されてのことだと思います。

描く分には別に感覚で構わないんですけどね。漫画が面白くなればいいだけで。理由が説明できなくても、こっちだろ? と選んだ方が正解であれば構わない。

というか、自分が理詰めで漫画喋るようになったのも、うまくいかない下積み生活長かったからです。思いついたまま描いても、どうも評価してもらえない、なぜだろう? と考える所から始まる訳で。若くしてトントン拍子でうまくいってる人は、別にそこまで理詰めで考える必要なんかなくて、自分のセンスに従って描けばいい。

キング・オブ・ラビリンス! とか自称しているのも、数々の失敗談の賜物で。実は全然威張れない(笑)。迷宮入りの経験なんてしないで、大ヒット作家になるのが理想なんだから。同様に編集向き、という評価も。

単に苦労人で、漫画家の気持ちが分かる上に、ネームも詳しいということで。普通に大学出て編集の仕事についていたら、そういう経験しないわけだから、押しが強くて口やかましい、自分の意見を押し付ける編集になっていたかも。

うわ、最悪だ。

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2005/03/20

パワーボム

「パワーボム コツ」でお客様。いやいやいや、危ないですよ。死にますから。

大学で合気道部だったとき、練習の合間に「プロレス技はどれぐらい効くのか実験」という遊びになって。一人身体が柔らかくてブリッジがきれる奴がいたので、ジャーマンスープレックスがどんなものなのか試してみようと。

大技を練習するためのマットを敷いて、まずその上で受身のタイミングを計って。一応黒帯でしたから、受身も何とかなるかなと。でマットを外して本番。畳の上にジャーマンスープレックス。

やられてびっくり。せーのでタイミング合わせてますから、受身はばっちりだったはず。きちっとあごを引いて、タイミングよく両手で叩いて、両肩両腕広い所で受身を取ったはずなのに。

背骨を走る謎の電撃。

首から腰にかけてビリビリーッと。これがプロレスラーの言う体が痺れるというやつか! これで3カウント聞いちゃうんですね!?

さらに言えば一応ブリッジきれるといっても、そこは素人、傍から見ればたいしたジャーマンじゃないはず。比較的受身取りやすい低空ジャーマンのはずなのです。しかも道場には、下にスプリングが入ってて、受身の衝撃を緩和するようになっていて。

うわー、本物のジャーマンだったらどうなっちゃうんだろう。あの頃だとオブライト選手のぶっこ抜き、今なら高山選手のエベレストジャーマンとか、本田選手のデッドエンドとか。プロレスラーの受身の凄さを実感。

後、ローリング・クレイドルも試してみました。あれ意外に効きますよ。回している人と回されている人で旋回半径全然違うから、外側の回されている人、結構辛いんですよ。回されすぎて、30分ぐらい気持ち悪かったもんな(笑)。

という訳で、いろいろ試してみましたが、パワーボムはさすがに……。絶対死ぬですよ(笑)。

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2005/03/19

つまらない漫画を読め

オイラの人生の師匠、故ジャイアント馬場氏曰く。「プロレスが上手くなりたかったら、とにかく人の試合をたくさん見なさい」

落語家の人がそんなこと言ってるのも、聞いたことがある。「上手くなりたかったら、人の噺をとにかく聞け。上手いやつも下手なやつも聞け」

つまりですね。普通は当然、面白い物しか選ばないわけですが。勉強するなら駄目な例も見ないといけないと。両方を比べることによって、どこが要点なのかが浮き彫りになってくる。上手い人がやっていて、下手な人がやっていないこと。逆に下手な人がやっていて、上手い人がやっていないこと。

で、オイラも勉強のために、好きな漫画だけじゃなくていろいろ見ようと思うわけですが。さすがに読んでる雑誌を全部、隅から隅まで読むには時間が足りない。そこでせめて新連載とか読み切りは、なるべく見るようにしています。これでよかったのかどうかが、その後の扱いで確認できるから。

自分の好みだけじゃなく、ちゃんと万人に面白く描けてれば、読み切りならその後新連載にこぎつけるし、新連載なら人気が出て、プッシュされるようになるし。

でも当然、そういう読み方は労力がいるわけですよ。だって、好みじゃないんですよ? 頑張らないと読む気力が湧いてこないし。面白ければいいけれど、つまらない失敗作だってある訳で。

何で疲れてんのに、こんなつまらない漫画を読まなきゃいけないんだ! と怒りが湧いてきたり。いや、読まなきゃいいんですけど。無理して読んでる自分のせいなんですが(笑)。

さらに。当然読んで人をこき下ろして終わりじゃまずい。それじゃただの嫌な奴だ。自分の漫画も確認しないと。「だから、こうやっちゃうと失敗なんだよな。ここで主人公キャラ変わって……はっ!」

これが非常に辛いのです。こんなんだから失敗、とか言ってた事を自分でもやってることに気付いた時。なんでもそうですけど、他人の失敗はすぐ分かるんですよね。でも自分の姿は見えないから。それこそ客観と主観の違いで。そこを乗り越えるために勉強しているのですが。

穴があったら入りたい、ぐらいならいい方で。こんなに一生懸命やってるのに、こんな初歩的な事が未だに出来ていないなんて、もしかして才能無いんじゃないか。もう駄目なのか?

死ねということか!?

それぐらいショック。

好きな事を仕事にすると、辛い時あるよねというお話でした。ちなみに、死ななくても大丈夫です(笑)。

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2005/03/18

ハーメルンのバイオリン弾き 18

ハーメル回顧録の18。前回まではカテゴリー、ハーメル回顧録からどうぞ。

この巻で一番の大仕事。「雪みたいだな」というセリフと共に、ライエルとサイザーが見上げる星空の見開き。宇宙を他の人に任せるわけにはいかないと奮闘。

ここに限らず「宇宙にホワイトで星飛ばしてると、ウキウキしてくるよね」とみんなの賛同を求めるのですが、理解してもらえたためしがありません(笑)。

ちょっとホワイトの濃度が濃すぎて、星が楕円になってるな……。いまさらチェック。時間がね。

さてこの巻では、ストーリーの振幅と周期の話を。今ちょうど、自分の身にも降りかかってる問題なもので。

ストーリーの振れ幅大きいと、読者もびっくりするし予測もつきづらくなって人気出易いんですが。だからと言って、でかくすりゃいいってもんじゃなくて。

読者の予測を裏切るびっくり展開ってことは、逆に言えばついてこれないって事でもあるわけですよ。あんまりやってると、振り回されるのに疲れてきちゃう。そうすると、もうどうでもいいかなー、という気分に。

いいシーンと暗いシーンを交互させるのもそうだし、ギャグとシリアス混ぜるのもそうだし。リスクを取る描き方なのです。ナベ先生は、そんなリスク取りまくりな描き方をする人なのですが。当然リスク管理も考えないと、大失敗になってしまう。

そこで問題になってくるのが周期。ドーンと予想を裏切る急展開をした後、すぐにさらに切り返すと、読者が脱落していく。例えばこの巻の冒頭第72楽章で。

辛い話から入って、だんだんいい雰囲気にしていって、トロンとサイザー和解か? という所まで持っていく。で、どんでん返し、ヴォーカル登場スコア壊滅。フルートに花をくれた女の子まで死んじゃっていて。

こういうことをするのに、前述の通り、45ページが必要だったのです。例えばヴォーカル登場は唐突ですが、その後みっちり惨状を説明して、読者に印象付けている。一度引き離された読者が、追いつくための間なのです。

もしこの周期を短くして、どんでん返しの連続、という描き方をすると、気持ち掘り下げて描くことは不可能になる。読者の気持ちが追いつかない。感情移入させて最後感動、という路線じゃなくて、刺激的な展開で引っ張る描き方に。どっちがいいかは、もう好みですね。

ナベ先生のギャグが一つのネタでしつこく引っ張るのも、シリアスと混ぜてるから、という側面があります。シリアスの中に一コマだけギャグを入れると、見てる方としては、これ笑っていいのかな? と戸惑ってしまう。ある程度の長さがあれば、そこは明らかにギャグだと分かる。

どれぐらいの周期がいいのかは、もう作家固有のものでしょう。その人が何をどう描くかによって決まる。面白い漫画はそのリズムが取れてる。同じ作家でもリズムに乗り損ねると、失敗する。

編集さんのちょっとした一言で、リズム狂わしたりもするんですよね。そこだけ妙にテンポ悪くなって、お話ノッキング起こしたり。漫画は難しいです。

さて次回は。奴が来ます。

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2005/03/17

8割減

思い切ってます。でも賛成です。

欧州連合(EU)は10日、環境相理事会をブリュッセルで開き、地球温暖化防止のための京都議定書が規定していない2013年以降の、先進国による温室効果ガスの排出削減に向けた数値目標を提案した。1990年水準と比べ、2050年までに最大80%の削減を図るなどとの内容。 共同通信3/11

多分それぐらいやらないと、効果ない。現在、地球の温暖化のスピードは地球史上最高。しかも圧倒的だそうで。止めないと絶対にやばい。

頭いい振りして、実は科学に疎い未来が見えない政治家、というのはたくさんいて。呑気に構えているけど。温暖化もピンと来てないようで、ここ十年ぐらいほったらかしだったけど、とうとう素人にも分かるぐらい気候が変動し始めた。もう言い切っちゃってもいい状態。

ここから間に合わせるには、かなり本気にならないと。産業革命以来の大革命。米国も中国も、自分の国の都合ばっかり言ってないで、協力して欲しいもの。

しっかし、八割減かあ……。燃料電池やらバイオマスやらで間に合うのかなあ。凄い時代に生まれちゃったな、ホントに。

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2005/03/16

クローン

国連総会は8日、本会議を開き、ヒトのクローン胚(はい)研究の全面禁止を各国政府に求める政治宣言を賛成多数で採択した。治療目的の研究を禁止対象から外すよう求めていた日本や欧州諸国は、反対した。 時事通信3/9

オイラも反対!!

確かにクローン羊のドリーくんのニュースが流れたときには、背筋を冷たいものが走りました。科学には寛容な人間のはずなのに、やはり本能的な恐怖が。

生命の尊厳とか難しい哲学的なことをこねくり回しているけど、大元は無知から来る、未知の物への恐怖なんだと思います。昔の人が、写真に取られたら魂抜けると言ってたのと、同レベル。

それが証拠に、試験管ベビーには、もう誰も恐怖心を抱いていない。あれも物議を醸しましたけど。今現在、体外受精で生まれた子供を前に、「この子は怪物だ!」と叫んでいたら、常識人としてちょっとまずいでしょ?

ということで、ぜひともオイラがじーちゃんになってあちこちガタが来る前に、クローン胚の研究を進めて再生医療への道を切り開いて欲しい、と願っているのですが。でも「クローン人間」には、反対。クローン猫は生まれたらしいですが。人間は止めようよ。なぜかと言うと、これも人間の無知が心配だから。

よくあるのが、クローン人間=コピー人間という論調。ヒトラーのクローンはヒトラーみたいな独裁者になって、世界を混乱に陥れる、というやつ。

でもすでに僕らは、クローン人間以上に遺伝的に同質な人間と、共存しているのです。

一卵性双生児がそう。双子には一卵性と二卵性があって、一卵性双生児は、一つの受精卵が二つに分かれてしまった人達。つまり元々一人なはずだった。(二卵性は単純に、同時に生まれた兄弟)

そんな双子の研究によると、人間の性格や行動には、やっぱり遺伝子と関係ない部分がちゃんとあって。環境や周りの人に影響される。似てるといっても同じにはならない。「双子だから、同じだろ?」と扱ったら失礼な訳ですよ。

クローン人間作ったとして、育つ時代も環境も違うんだから、双子以上に違って当然。なのに「死んじゃったあの子の代わりのクローン人間」なんて生まれた日にゃ。「○○ちゃんはそんなことしなかったわ!」とか言われて育って、ぐれる可能性大。

という訳で、クローン人間の人権の視点から、反対。可哀想だ、そんな子。

でも……、SF漫画のネタとしては使えるよな、これ。

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2005/03/15

ケッタくん名前の秘密

中野太陽会さんに、漫画の紹介をして頂きました。ありがとうございます。わざわざ買っていただいて。おまけ付きなんで、買わないと読めないんですよね。

お察しのとおり、と言うか今の時期、サッカー少年の名前が玉田君では考えるまでもないのですが(笑)、柏レイソルの玉田選手から苗字を拝借しました。

厳密に言うと。最初に決まったのは下の名前。サッカーっぽい名前にしたいけど、シュートくんではありきたりに過ぎるしなあ、と悩んでいたところ。「英語じゃなくて日本語なら?」と友人のアドバイス。

ケッタくんか。当て字は無理でも渾名ならありだな。ちょっとブラジルっぽい気もするし。ドゥッダとかいたしね(笑)。で、下が「蹴った」なら、上はボール関係だなと。ボール、球、玉……玉田!(この間2秒)

レイソルファンでタマのつく名前といったら、まず玉田で、次に玉田で、最後に玉田。て言うか、他の名前が思いつかなくなってしまった(笑)。後で落ち着いて考えれば、玉木とか玉乃とかいろいろあるんですが。でも、「た」の音がたくさんあると、なんか明るく元気な感じがしてグー。

でも実はもっと問題だったのが、智美ちゃん。こちらもまず下の名前から。なんとなくイメージで智美。そして。最初のフルネームは。

北嶋智美。

いやね、この漫画、企画スタートしたの一昨年の12月だったんですよ。マルシオ選手が帰っちゃって、玉田選手の相棒のポスト役で苦労したシーズン。当然レンタル先の清水から帰ってくると疑いもしてなくて。

主人公が玉田なら、次に出てくる子は北嶋だ! とウキウキしながら描いてたのに。完全移籍して帰ってこないなんて。しょんぼりしながら苗字のところを消して。

で、智の字つながりで平山選手から苗字を拝借。柔らかい感じで語呂もいいし。結果的には「平山」の方が似合ってるな、と納得。

ちなみに当然「明神智美」も考えましたが。なんかヒロインにしちゃ強そうだったので(笑)。

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2005/03/14

積み木崩し

某新連載を読んで思ったこと。……前にお試し読み切りで載った時の方がよかったな、ネーム。

一応説明。漫画用語でネームとは、いろんな意味で使われてます。一番厳密な意味は、セリフのこと。転じて原稿に描く前に、別の紙に描くラフのこと。絵コンテとも言います。「ネームがうまい」と言う場合は、話の筋がよく、演出も巧みで台詞回しもよい、ということです。

漫画というのは、コマで仕切られたセリフ付きの絵がたくさん並んでいて、それを順序どおりに読んでいく。前のコマの印象が、読者の意識の中に残っていて、それを受けて次のコマの印象が積み重なっていく。そうしてお話が語られていくのです。その計算をするのが、ネーム。

土台から一生懸命積み上げていって、大きな建造物を作ろう、という行為。うまくやるとコマ同士が相乗効果をもたらして、物凄い感動を読者に与えることができたりする反面、失敗すると無残。読むのも苦痛に。

相乗効果の怖さを知った体験談。とあるネームで、編集さんから直しが出て、直した後ナベ先生とスタッフのみんなに見てもらった時のことです。ナベ先生開口一番。

「よくないね。直す前の方が全然よかった。特に出だしキャラ全然立ってないよ」 ええー!? 他のみんなも?

出だしの部分、実はほとんどいじってないのです。編集さんの注文で、決め絵を大きくするために、コマの配置を変えただけ。ただ、決めゴマ大きくするために、当然割を食って他のコマが小さくなって、さすがに読みづらいから一コマだけ削除した。

「鳴戸君(主人公)も行くんだ。よろしくね」とヒロインが言うコマ。元から凄いちっちゃい繋ぎのコマ。ところがこれがなくなったとたん。読み手には、説明ばっかりで、キャラクターの人間味が全然ない印象になってしまった。慌てて元に戻しました。(そんなこともあったんですよ、米田さん)

それぐらい複雑繊細精緻なものなので、下手にいじるとガタガタに。直すのが結構難しい。しょっちゅう迷宮入り。

特に、もうちょっとで面白くなる、及第点すれすれみたいな物が迷いやすい。ある程度まで積んでいた物を無造作に扱うと、ガラガラと崩れて、むしろ悪くなる。

例えば。主人公が目立ちたいのは、一目惚れした女の子にいいとこ見せるためだったんですが。多分それではインパクトに欠けると思ったのか、複雑で不幸な生い立ちを与えた。

でもそうすると、本来ならキャラの性格も行動も、それに応じて変えないと不自然。育ちが影響しているはず。でもそこは変えてないから、説得力が全然ない。設定に説得力がないから、それによって生じている動機にも、説得力がない。「どうしても目立ちたい!」という主人公の気持ちが軽く見える。

これだったら、「女の子があまりに可愛かったので、お近づきになりたくて」頑張る方が、よっぽどリアリティーがあった。代わりに無くした筈の拳法使いの設定が、中途半端に残ってて、もうチグハグ。まずい直し方しちゃったなあ。連載なんで、何とか頑張ってリカバーするしか。

うわー……。人のこと言ってたら、怖くなってきた。なってないよね…?

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2005/03/13

vs千葉 引き分けオッケー

連続引き分け。vs千葉、2-2。

前回の引き分けは、試合直後非常に悔しい思いでいっぱいになりましたが、今回は。よかった、引き分けで済んで。

前半は風下で、ボールが戻ってきちゃうのも手伝って押されっぱなし。同点に追いついたワンプレー以外、いいとこほとんどなし。もう途中から、早く前半終われー、と祈るばかり。

後半風上、しかもシステムを3-5-2にして修正。最初のうちは調子よく、ラッキーな点も入って、こりゃいけるのか? と期待していたら、なぜか失速。やっぱり主導権を握っているのはジェフ? という状態。これまた早く終われーと祈ってばかり。

PKも、せっかくリードしたのに! というより、ジェフ自作自演というか。もらった点を返してあいこだね、という気分になりました。

いや当然ラッキーはそのまま頂いちゃった方がいいんですけど、前半あれだけこっちが風下で苦労したのに、千葉はボールを低く抑えて、ちゃんとゲームを組み立てて。なんかチームの成熟度の差を感じてしまった。

こちらは走魂宣言、方や千葉オシム監督も走るサッカーを標榜。でも走りの質にはだいぶ差があるようで。こういう悪条件だと、それがはっきり見えちゃう。これで引き分けで文句言ったら、バチ当たるかなーと(笑)。

そんな中、いい事まるっきりなかったかと言うと。クレーベル選手が前回より切れていたのが○。この調子でもっとフィットしてくるなら、期待していいのでは。

ここでW杯予選のために、リーグはちょっと間が開く。その間にリカルジーニョ選手が戻ってきて、崔成国選手が馴染んでくれれば、また変わってくるでしょうし。今年は長丁場だから。まだまだ先は長いから。

とりあえず、勝ち点拾えて、よかった、よかった。

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2005/03/12

冒険者たち

オイラとナベ先生が。

いやね、ナベ先生と漫画の話していて、我々は冒険者だなあと。かっこいいと自画自賛というより、大丈夫かなーという心配事として。

あんまり変態出しすぎて、子供が引いたらどうしよう、というのがナベ先生の心配事。ちなみにこれは、ハーメルの時からいっつも言ってるので、今更そんな、という悩みなのですが(笑)。

カスタードくんに出てくる司祭様、まさしく「変態」しています。生物学的な正しい使い方。英語でメタモルフォーゼ。いや、体伸びてるから(笑)。

さらにちなみに、こないだ「確かにハーメルの時、オリンじーさんが出てきたときには引きましたね」と言われて、ちょっとショックだった模様。でもその人の発言には続きがあって、「それにはまると、癖になるんですけどねー」と。

そうなんですよ、すべるか受けるかって、紙一重なとこあるんですよね。だから勇気を持って突き進まなくては、という結論に。たとえ空振り三振でも、フルスイングすることを忘れてはいけない。

で、僕の場合。ネーム先行させてるんですが、新しい話描いてて、明らかに普通児童誌では描かない所まで踏み込んじまったな、と。でも、これはこの話の中で必要な事だし、描くしかない。自分でも思うし、読んだナベ先生の感想もそうで。

もう行くしかないな、前人未到の大地へ。…お客さんもいない荒野だったらどうしよう。いやいや、そんなはずはない。絶対いるはずだ。…でも編集さんは嫌がるかもしれないな。いや大丈夫。子供は柔軟で、これぐらいならちゃんと描いてやれば。いや…しかし…。

という具合に揺れ動く心。いや、最後には結局、行くしかないよな、という結論なんですけど。

コロンブスみたいに生き残った冒険者は英雄だけど、歴史に埋もれた名も無き冒険者もたくさんいるんだよなー。どちらに転ぶのでしょう。当然英雄希望ですが(笑)。

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2005/03/11

BSE

献血禁止になりました。

厚生労働省の血液事業部会委員会は7日、80~96年に英仏両国に1日以上滞在した人の献血を中止する暫定措置を決めた。BSEが原因とされる変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病に日本人で初めて感染した男性の渡航歴などの調査を受けた措置。 毎日新聞3/8

オイラも。父の仕事の関係で、クウェイトに住んでいました。夏休みにヨーロッパに行きました。英国のステーキは想像以上にまずく、半分以上残しました。なのに!

うわー、大丈夫かなオイラ。英国じゃなくてよその国だったけど、子牛の骨髄のスープが旨くて、連日頼んでたぞ。もしアウトだったら一家全滅。

ちなみに、BSE問題で。米牛は食べたくなくなりました。対抗策がとられ、輸入解禁になっても食べたくないです。別に感染が心配だからではなく。反米感情で。

問題になった時さー、どっかのニュースで気取ったニューヨーカーがさー、「日本人は科学的じゃないね」とか何とかぬかしやがったんだよ? これにカチーンときたね。

子牛の出生データも取ってなかったくせに? 年齢を検査官の勘で決めるくせに? 実証データ取る時は、どうせベテランがやったんだろ? 新米検査官だったらどうするんだよ!

それは科学じゃないっ!!

という訳で。BSE感染の心配より、非科学的発言により、個人的輸入禁止続行宣言。あのニューヨーカーが土下座するまでは(笑)。

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2005/03/10

vs川崎 引き分けスタート

むむむ、喜ぶべきか嘆くべきか……。vs川崎、1-1。

最初は嘆いていました。当日テキスト実況で。

このレイソル公式サイトのテキスト実況、去年の入れ替え戦の時に初めて利用したのですが、だんだん楽しくなってきました。手動更新なので、「どうなってんのかなー」とクリックする時のドキドキ感が。原稿描きながら、合間に確認できるのもいいです。TV中継だと仕事になんないから。漫画家の特殊事情なんですけど(笑)。

しかし今回は。歓喜の山下選手先制ゴール、そのまま時間が過ぎて、そろそろ終わったかなーとクリックしてみたら。同点。大ショック。仕事のテンションも急激にダウン。

そして水曜の録画中継を悲しみにくれながら見て。……悪くないな。結構いい形で攻めてるし。去年に比べたら、断然ボールがよく動いてる。

リカルジーニョ選手欠場が心配だったけど、クレーベル選手もまあまあ働いてるし、今シーズン本格復帰の平山選手がいい動き。さらに大野選手は、何年か前のベストの状態に戻ってるんじゃないだろか。中盤の構成力が格段にアップ。その結果シュート23本。

後は、もう一本ゴールを割ってくれてたらよかったんですけどねー。

試合結果に対しては微妙な感じなんですが、はっきり嬉しかったことも。僕らだけじゃなかった!

ピーカブー!! 川崎の背中に、つぶらなお眼目のかぶの絵が!

いやー、知らなかったですよ。ウチのアフラックダックは、黄色地に白なんで遠目にはそんなに目立たないけど、向こうはばっちり! よかったお仲間がいて(笑)。

あと、その他の試合で。湘南。加藤望選手が活躍してました。よかった。まだまだやれそうです。頑張れ。

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2005/03/09

ハーメルンのバイオリン弾き 17

ハーメル回顧録の17。前回まではカテゴリー、ハーメル回顧録でどうぞ。

前巻から出てきましたね、ヴォーカル。モデルオイラらしいんですけどね(笑)。

18巻の前書きにもありますけど、オルゴールの後だから、今度は単純にパワーで何もかもぶっ壊すキャラを、と考えたようで。で、どーもその時に、ひろし火山大噴火な様を見ていてひらめいたらしいです。「今度はひろしどんがモデルだから!」と言われました。

なんてことでしょう、失礼千万。こんなジェントルなオイラを捕まえて。

確かにあの頃は若かったですから。不条理な世の中に向かって、しょっちゅう噴火しては「ちくしょー、ぶっ殺すー!」と叫んでましたけど。

そりゃね、ネームにつまったナベ先生に、「ここでフルートに酷い事したいんだけど、どうしよう?」と聞かれて、「せっかくおさげがあるんだから、そいつを掴んで吊るし上げじゃないスか?」(第19巻)とか言ってましたけど。

……おかしいな。

西川先生は口癖だけだったのに、これではオイラがかなり反映されていたことに……。いやいや、そんなことは。

冗談はさておき(笑)。ちょっと暴走気味なんですよね、ヴォーカル。

ページを45ページペースに戻して、ネームは切れが戻っています。30ページだと、ちょっとギャグを膨らましているとすぐに終わっちゃうから、ちっとも話が進まない。45ページなら、たっぷりと心置きなくギャグやって、なおかつ話が進められる。

復讐のコルネットとか、ハーメルと牛さんとか、エロチカサイザーとか(笑)。でもですね、その代償として前述の通り。確実に体力気力共に奪い取られていっているのですよ。

結果として、だんだんコントロールが利かなくなってきて、ヴォーカル暴走気味に。ネームを直す暇もないから、もうどうしようもなくて。突っ走るだけ突っ走って。

いきなりすごく悪くなってるわけじゃないんですが、読んでみるとやっぱり。ヴォーカルの攻めとセリフがちょっと単調な繰り返しになってる。飽きるかもしれない。

正直、ハーメル途中までは買ってたけどっていう人は、ヴォーカル編で脱落してるケースが多いんじゃないかな。古本屋でも、この辺で売られちゃってるのをよく見かけるんですよね。

ちょっとした変化をつければ、なんとでもなるんですけど。ネームを見直す時間があれば、いくらでもいじれるところですが、その時間がなかった。

それがすごく残念。

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2005/03/08

3/5NOAH武道館 J

連日プロレスで失礼します。だってこの試合はどうしても、別枠でコメントしたかったのさ!

曲者揃いのセミファイナル、秋山&森嶋組vs天竜&鈴木組。もう入場シーンからやられました。いや、前述の通り、それで仕事の手が止まりました。だってもう、面白そうだったんだもんさー。

まず鈴木選手入場。ほんとに入場かっこいいです、この人。長い花道ゆっくり歩いて、入場曲フルコーラス、最後のフレーズに合わせてリングイン。憎いよ、この。

そして天竜選手入場。この人はもう、立ってるだけでかっこいい。渋いオーラを身にまとい、そしてその後ろに、なんと鬼嫁、北斗晶! いや天竜選手が上がった時点で、後は佐々木健介選手だけだなー、と期待していたのです。で、北斗選手もやって来て、NOAHに上がっちゃったら面白いよな、と。わーい、嫁が先に来たー!

しかし、オイラの仕事の手を止めたのは。そしてわざわざ別枠で記事を書かせたのは、この後。森嶋選手の入場シーン。鈴木、天竜両選手がリングで待ち構えていたその時、武道館に鳴り響いたその曲は。

「J」

今は亡きジャンボ鶴田選手のテーマ曲。うっわー、身震いが! そしてその時、天竜選手の表情のアップが。ほう、やりやがるな、小僧、とでも言いたげな何ともいえないその表情。

そりゃもう見てましたから、鶴田&天竜組。そしてその後袂を分かって、激闘を繰り広げたライバルの二人。そんな歴史を知ってて、そしてその曲で入場してくる森嶋選手の覚悟を思ったら。もう仕事どころじゃ!

森嶋選手は、ちょっと可哀想だな、と思っていたのです。頑張ってるんだけど、いまいち人気ない。

感情を出すのが苦手で、口もたたないから、思いがお客さんに伝わってない。丸藤、KENTA選手のようにイケメンというわけでもなく、体格に恵まれちゃっているせいで強くて当然、弱いのに頑張ってるねというパターンで感情移入もしてもらえない。

しかし、この日、武道館の、少なくともオイラのようにずっと全日の頃から見続けているファンのハートは、確実に掴んでいました! だって森嶋君、つなぎ技にテーズプレスがあって、フィニッシュがバックドロップでって、絶対ジャンボ鶴田をリスペクトしている訳ですよ!

しかも試合前日、鶴田さんのお墓参りまでしたって言うじゃないですか! この試合北斗晶に対抗して、秋山選手が神取選手を引っ張り出してきたり、鈴木選手と因縁あったり、他にいろいろ見所あったのですが。もう、オイラの瞳には森嶋君しか見えない。

そしてそんなオイラの気持ちに応えるかのように、先発して天竜選手と対峙した森嶋君。いきなり火を噴く「がーんせきおとし!」(往年のファンの方、若林アナの口調で読んでください)そして! 右腕高々突き上げて! 

「おー!」

もう、もう十分です、それだけでも。おじさん涙が出そうじゃよ。

これで森嶋君が勝てればもう何も言うことなかったけど、そこは天竜選手が意地で譲らず。ラリアット2連発。終盤バックドロップが警戒されて、不発に終わったのが残念。決まれば分かんなかったと思うのですが。

でも、ホント、十分満足。頑張れ森嶋君。明日があるぞ。ジャンボ鶴田を継いでくれ!

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2005/03/07

3/5NOAH武道館 時代が動いた

時代が動きました。武道館メインイベント、絶対王者小橋健太vs挑戦者力皇猛。

ピンチでした。すっかり仕事の手が滞ってました、土曜深夜の数時間。まず新日。先週引かれてしまって続きが気になる、小島vs天山を見て。いや結果はとっくの昔に知ってるんですけど。小島選手おめでとう。ここ半年以上、ずっと苦汁をなめ続けていた小島選手が花開く瞬間を見て、まずひとつ満足。

で一度テレビ消して仕事に専念しようとして、でもやっぱり気になってNOAHをつけてしまったのが運のつき。VTR録ってるのにー。ちょうどセミの入場が始まるとこ。うわー、面白そう、もうだめだ。で、諦めて観戦。

凄かったですね。期待にたがわず。いや期待以上。絶対王者と呼ばれ、あまりの強さに、こりゃ当分誰も勝てないんじゃないか、と思っていた小橋選手が。負けました。

いや、ここはこう言うべきでしょう。力さんが勝ちました。勝って時代を一歩進めたのです。えらい!

前回の鈴木選手のほうが、小橋選手の弱点を突けて、可能性あるんじゃないかと思っていましたから。今回実は、やっぱり最後はチャンピオンが勝つのかなーと思っていました。力さんゴメンナサイ。

いや、ホント、頑張りましたよ。途中たこ殴り状態になってグッタリ来てたときは、このまま終わっちゃうんじゃないか、それじゃ爪跡一つ残してないぞ、とハラハラしてたのに。踏ん張ってラリアット二発を跳ね返して、最後怒涛の攻撃。無双、裏無双連発。なりふりかまわぬ相撲流の頭からのぶちかましを挟んで、最後渾身の無双、3カウント!

オイラも思わずガッツポーズ! いやー、いいもの見た。

チャンピオンとなった力さん、男泣き。そんな力さんに小橋選手がベルトを託し。インタビューの時も、まるでお相撲さんに戻ってしまったかのように素になってて、気の利いたこと一つ言えなかったけど、そこがまたぐっと来た。

飾り気のない、戦う男の生の姿が見れるのが、NOAHのいいところ。女性人気は無さそうだけど、スターって感じじゃないけれど、いいんだ力さん。あんたの涙にオイラは惚れただよ。

力さん、おめでとー!!

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2005/03/06

アシモフ・クラーク・ハインライン

だいぶ以前の話ですが。宇宙ヨットの記事を書いてて調べ物。で、読みたくなったアーサー・C・クラーク著「太陽からの風」購入。

アシモフ、クラーク、ハインラインは古典的SFの御三家とも言える存在です。クラーク氏はまだ存命で執筆活動を続けてるので、「古典的」とつけると怒るかも。

でも古典的は悪口じゃないのです。むしろ好き。これぐらいの方が読みやすい。

昔、編集さんに誉められたことがあって。僕の担当じゃなくて、ナベ先生の原稿取りに来た人に。「川瀬さんの描くSF、僕好きなんですよ」わー、ありがとうございます。その頃企画会議に、一生懸命SF漫画を出していたのです。で、その編集さんの次のセリフ。

「古き良きSFって感じがして、いいですよね」 あれ?

うそ、古いってどこが? 失礼な! そこで家に帰って自分の書棚を見てびっくり。奥付見ると片っ端から古い。実はSFマガジンを読んだりはしていないので、話題の本を買ってない。みんな店頭で直感で買ってたのです。タイトル見て、チラッと読んで、面白そうと思ったら買う。

そしたら自分の本棚は、いつの間にか80年代止まりに。気付いてなかった。こりゃいかんと慌てて、それ以降話題作も読もうと心がけてはいるのですが。

で、読んでて思うこと。難しい。SF、難しいですよ。コアなファンはそこがいいわけだから、それに合わせてるんだけど。でもこれじゃ売れないジャンルになるよなあ。

ちょい昔「星界の紋章」がSFで久々の大ヒットと新聞に紹介されてて、それも読んだのですが、納得。分かりやすい。これは大事なことだと思うのです。複雑な構成とか、凝った文体とか、マニアは嬉しいけど、その周辺の読者には障害だ。

もっと入門編のSFも作らないと、お客さん増えないよなあ。やっぱり御三家のSFぐらいが、一般人も入れるし、ちょうどいいのでは。難しい哲学的なテーマとか、最先端科学ネタとかは、スパイスぐらいに止めといて。

そこで最近、思い直しました。「古き良き」ならいいじゃんか。「悪しき」なら困るけど。それじゃ載せてくんない雑誌もあるだろうけど、もう気にしない。どうせ流行追ったって、追いつけないんだから。

というわけで。漫画っぽい感じなら御三家の中だとハインラインかな。そういうSF漫画が描いてみたいです。

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2005/03/05

40年後は…?

宇宙航空研究開発機構(JAXA、立川敬二理事長)が2025年までの宇宙開発の目標をまとめた長期ビジョンの骨子が27日、明らかになった。(中略)宇宙利用分野では、太陽系探査の中で月探査を主要な目標に掲げた。10年後までに月面探査ロボットを開発し、人間の長期滞在に必要な水やエネルギーの確保に関する技術の確立を目指す。20年後には、有人基地の開発に着手し、太陽エネルギーを利用した発電施設の開発も盛り込んだ。 毎日新聞2/28

この間からまとめてたやつですね。記事こちら。20年後には国産有人シャトルの開発も始めるそうな。うんうん。目標がでかいことはいいことだ。強引にでもゴールを設定しないと、人間いまいち努力できないし。

20年後の国産シャトルは、ちょっと遅いような気もしますが。その頃には、気軽に使える民間シャトルが出来てるかも…? いや、ぜひ出来ていて欲しいと希望。

宇宙旅行ツアー、中国でも売り出したというニュースもありました。まだまだお高いようですが。市場が拡大すれば、コストも下がってくるはず。オイラの稼ぎが、下がってくるコストと見合うのはいつだろう?

20年後に基地作るなら、40年後にはホテルが出来てたりしないかなあ。「静かの海ヒルトンホテル」とか。その頃じいちゃんだけど、頑張れば行けるはず。ジョン・グレンさんだって頑張ったし。

そんな日を夢見て。

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2005/03/04

新連載のお知らせ

という訳で、明日3/5発売の月刊プレコミック ブンブンにて、「ケッタ・ゴール」新連載スタートでございます。よろしかったら、ぜひ。

この第一話、実は読み切りの前にネーム切ってたんだよなあ。長かったなあ、日の目見るまで。感慨もひとしお。

去年頭からずっとやってたんですが、なかなかOKが出ず。最初連載企画だったのに、向こうの期待感もしぼんだか、「読み切りで試そうか」という話になり、大ピンチ。実績のないペーペー漫画家は辛いです。

読み切りが何とか結果を出したので、連載にこぎつけ、このお話もお蔵入りを免れました。ふう。

読み切りネームを描く時にじゃが丸さんを思いついたので、それを描き加えて。ジャガーがいるのといないのでは、だいぶ印象が違うのですが(笑)。

裏話を一つ。読み切りの時のケッタくん、9番を付けていました。やっぱりブラジルから来たサッカー少年の憧れは、ロナウドかなと思って。

ですが連載が決まって、後々のチームを考えていて、ふと思う。ケッタくん9番じゃないよな。ポストじゃないし。やっぱり11番だろう。サッカーファンなら分かってくれるはず、この感覚。スピード系FWは11番。

うちの玉ちゃんは28ですが、代わりに新加入崔成国選手が11番。去年まではベテラン加藤望選手でした。他チームでは田中達也選手(浦和)とか、坂田選手(横浜M)とか。あと、なんと言っても。 カズ!! (神戸)

背番号コロコロ変わると子供が混乱するし、連載を機に11番に固定しよう。じゃが丸さんとツートップで9-11というのも、コンビらしくていいだろう。ロナウド-ロナウジーニョってことで……って、しまった!

ワールドカップの後、ロナウジーニョ11番じゃなくなってる! 速攻で目論見失敗(笑)。あーあ。

いや、ほとんどの子供は分からないと思うんですけどね、そんなこと(笑)。でもほら、サッカーファンだからさ。せっかく素敵なこと思いついたと思ったのにー。

そんなおいらの思いのつまった(?)「ケッタ・ゴール」。明日、発売です。

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2005/03/03

2005年J1展望

やってきますね、J開幕! 今年こそはドカーンとtotoが当たるといいな。

という訳で、開幕へ向けて、ライバルとなるJ1チームの分析などを。でも全部やるの大変なので、ここはと思っているチームをいくつか。

まずは王者横浜。あくなき向上心。浦和から山瀬選手を補強。中盤厚くしてきました。ただし去年末から怪我人続出。一番の補強はそんな怪我人たちが戻ってくること? 中でも久保選手の復帰でしょう。ちょっとずれ込むようですが。その前に当たりたいなー。4/13か……。

対する対抗馬筆頭は磐田。山本監督のカラーががっちり出た補強。でかいポストにサイド攻撃。正直磐田の心臓は名波-藤田のコンビなのではないのか? と思っているので、どっちに転ぶか注目。川口選手が骨折してしまいました。代表にとっても痛い……。

対抗馬もう一つ。東京V。ブラジル代表ワシントン選手。やばいっす。いきなり働いてます。ホームシックとかにならないですかね? 5/14辺りに……。どーも、弱気だな(笑)。

で、まあ優勝争いは他に浦和とかが絡んでくるのでしょうが、絡んでくるかどうかは分からないけど、ちょっと注目しているのが、新潟。名より実を取った堅実な補強。チームの弱点をしっかり埋めてきて、方向性がはっきりしているのが不気味。元レイソル萩村選手に、頑張って欲しいような欲しくないような……。

さて、上位に食い込みそうなチームより、むしろ気になるのが。去年最下位争ったお友達、C大阪の動向。

黒部-西澤のダブルポスト。顔ぶれだけ見れば破壊力抜群、大久保選手の穴も埋まりそうですが。去年京都で黒部-崔のダブルポストはまったく機能しなかった。パートナーが替わって今年はどうでしょう。裏目に出ろー、裏目に出ろー。

大体こんなに弱気なのも、問題はレイソルですよ。何しろ今年は自動降格&入れ替え戦。下位3チームがピンチな訳で、去年みたいな事してたらほんとに落ちる。それにしてもJリーグは、優勝争いはチャンピオンシップを無くしてつまらなくしといて、降格はよりシビアにして盛り上げるなんて、どうゆうこっちゃ。ぶーぶー。

今年のレイソルの命運を握っているのが、新外国人選手が働くかどうか。何しろ去年はさっぱりで。その一人はクレーベル選手。事前の情報では、そんなにブラジルで評価の高い選手じゃないみたい。ですが、早野監督が自分の目で確認して獲得を決めたと言っていたし。ガンバレー。働いてくれー。

そして。FWは取らなくていいんかな、と思っていたら開幕直前にびっくり。崔成国選手が。うわー、韓国のマラドーナ、あのヤンチャ坊主がやってきたよ。でももっと早く取ってくんないと、コンビ合わせも何にも出来ませんが? ぶっつけ本番。大丈夫かな?

でもこれで右に崔選手、左に玉ちゃん。日韓ドリブラーコンビに。山下選手を中央に、1トップ2シャドーも面白そう。韓国代表がそんな感じだし。いきなり息合ったりしないかなー。するといいなー。

さらに去年は怪我であまり出られなかった、リカルジーニョ選手と平山選手が働けば、かなりの上積みも望めます。ぜひそうなって欲しいという希望。

とにかく始まるのです、Jリーグ。今年は気楽に見たいもの。負け続けるチームを応援するの、大変なんだから(笑)。

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2005/03/02

ハーメルンのバイオリン弾き 16

ハーメル回顧録の16。前回まではカテゴリー、ハーメル回顧録をどうぞ。

目次見ていて気付きました。ここからガンガン隔週化。一回当たりが45ページから30ページに減っている。代わりに月二回だから、計60ページに増ページ。

今だから言っちゃうけど、隔週化はガンガンにとって、完全に裏目に出ましたね。最初から対応不可能でよそに移っちゃう人はいるし、残った人もスケジュールがきつくなってガタガタになるし。

世の中週刊誌だってあるんだから、隔週ぐらい出来るっしょ、というのは描かない人の考えで。手の速さには個人差があるから、ムリな人もいる。ナベ先生はもともと週刊誌で下積みしていて、手も速いし一見対応可能だったのですが。落とし穴が。

それまで45ページで話を作っていたもんだから、30ページになったら、ペースが狂った。オルゴール編の事後処理に4回もかかってる。むしろ進みが遅くなって、業を煮やしたナベ先生、こうなったらページを元に戻すしかない、と。

なんと、隔週45ページ!!

月産90ページって、下手な週刊連載より多いじゃん! つーか、元の2倍ですよ!? ここからが地獄でした。

一週間以上缶詰で、睡眠時間は一日二時間。明らかに体に悪いし、頭は働かなくなってくし、みんなイライラしていて人間関係悪くなってくし。オイラも一度些細なことでマジ切れ寸前まで行って、次になんかガタガタ抜かしやがったらぶちのめす! という事態にまで。

他にしゃれにならないやつで言うと血尿出たし。あの時は死ぬかもなと思ったなあ。

第一回に書いた、便器抱えて失神というのもこの頃です(笑)。

トイレに立って用を足してて、あまりの眠さに、ああ、このまま倒れたら幸せだろうなあ、という気分になったんですよね。で、次の記憶が頭の上の方から「川瀬君大丈夫か」という溝渕さんの声。なぜ頭の上から? と目覚めると、便器抱えて倒れてた。30分以上帰ってこないので、おかしいということだったようです。

どうやら水を流して蓋を閉めて頭が下がったとこで、ふうっと落ちたらしい。蓋の上に突っ伏していました。蓋閉めてからでよかったです。じゃないと便器に顔を突っ込む大惨事(笑)。

トイレネタ多くて、すいませんね(笑)。

実際のところ、この隔週化は作品にも大きな影響を与えました。これは次号から。

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2005/03/01

ど根性!!

米アラスカの永久凍土の中で約3万2000年間生き続けていたとみられる微生物を米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターの研究者が発見、新種の細菌と認定された。同センターが23日発表した。研究者は「過酷な環境で生き延びられる生物は、火星の氷の中でも見つかる可能性がある」としている。 共同通信2/24

この間火星の大気中のメタンの量からして、火星に生物がいる可能性は濃厚というニュースが流れ、おお! と感動したのもつかの間、NASAが即刻時期尚早と打ち消す事態がありました。ええー! どっちなの!?

相手が微生物だけに、見つけるのは大変です。地球だったらそこらの土を掘り返せばうじゃうじゃいますが、それは地球が生物にとって暮らしやすい環境だからで。過酷な火星では、まず生き延びてそうな場所を探さないと。それをちっちゃな探査機、しかもめっちゃ足遅いやつで探し出すのは困難至極。

もしかしたら、生物学者が自分の足で捜しに行かないと駄目かも。少なくとも火星中を飛びまわれる探査機が欲しいところ。

しかし。微生物君のこのど根性。オイラは、火星でもいける! と踏んでいるんですが。

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