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2005/02/15

ちばてつや先生大学教授に

2/14のNHKニュースを見てたら、そんな特集が。ちば先生が、芸術大学の漫画専攻の教授になるそうな。

最近ちらほらと、大学に漫画学科が出来たりしてますね。今までだと専門学校しかなかったんですが。でも正直な話。金出して漫画勉強しなくても、アシスタントになれば金もらって出来るのに。

まあその人の判断だから、金出す親が納得してるならいいけど。ちょっと心配なのは、勘違いしてるんじゃないかということですね。漫画家になるための面倒なんて、誰も見てくれないよ?

高校までがそうだから、仕方ないことなんだけど。社会に出たら自分で歩かなくちゃいけないのです。落ちこぼれそうになっても、補習も追試もないのです。受身のまま、口を開けてたら誰かが餌をくれるんじゃないか、なんて調子じゃ生きてけない。

漫画家なんて、そんなに人数要らないのになりたい人はたくさんいるという、物凄い過当競争の仕事なんだから。バイタリティーが大事。

ちば先生に漫画教えて欲しいなら、アシスタントに押しかけて、仕事を一生懸命覚え、先生の隙を見て無理矢理ネームを見てもらい、分かんない事があったらどんどん聞き出すぐらいじゃないと。

いるかどうか分かりませんが、もしそういう人が見てたら。大学でも専門学校でも、通ってるから勉強になってると思うのは、人生の落とし穴。自分が何を学び取るかが問題で、とにかく先生がいるならとっ捕まえて、ノウハウ全部搾り取るぐらいのつもりじゃないと、授業料元取れない。

なんとなく流れに乗ってて仕事取れるのは、天才だけだから。そういうスタンスで消えた人を何人も見た。自分が天才だと自信があるならいいですけど。

天才かどうか確認するのも簡単です。一本投稿してみればいい。天才なら、とんとん拍子で仕事になるから。

ね? どっちにしろ、バイタリティー。

大凡人のオイラからアドバイスでした(笑)。

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