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2005/02/01

Myエヴァンゲリオン

こないだの仕事中のこと。音ないと寂しいなと思って、CATVをつけてチャンネル回していると、エヴァがやっていて。なんだ、このシーン、見たことないぞ、と。

番組表を確認して分かりました。確かに見てません、第22話。

実は漫画やアニメに対して、かなりの癇癪持ちなのです。ひろし火山といった感じ。今でこそ大人になってあまり噴火しなくなりましたが、あの当時は活火山。当然付き合わされる周りの人は迷惑なので、止められたんですよ、エヴァ見るの。

本放送のときはちゃんと見てなかったのです。話題になってるなーと見てみたら、男の子がひたすら電車に乗っていた(笑)。何だこれ、面白いんか? とそれっきり。

その後大ブームになり、どうも面白いらしい、と。でも頭全然見てないから、終盤だけ見るのもなー、と思っていたら最終回。なんかみんながおかんむり。

で、映画の時に再放送されたのを録って見ていたのですが。確かに面白い。でもどうも最後はアリャリャになるらしい。「どこまで見ましたか」と聞かれたので、「トウジの足が潰れた」と言ったら、「そろそろその辺で止めといた方が」というアドバイス。こうしてひろし火山大噴火、大災害は未然に防がれたのですが。

でもせっかく面白かったのに、オチ見れないなんて。仕方ないので脳内補完計画、別名勝手な妄想を。一応漫画家ですから、あれだけ材料揃えてくれれば、いくらでも続きは妄想できる訳で。以下、そのMyエヴァンゲリオン。

もう嫌になって逃げ出したシンジ君ですが、みんなのピンチに帰ってくるわけですよ。んで、とーちゃんが、「ここはもうお前の来るところじゃない」とか何とか、例の威圧的な態度で言い放つわけですが、そんなの無視。そろそろ成長して、自分の道は自分で決めないと。

「初号機、出ます!」とシンジ。みんなは司令を無視していいのかな、と思案顔。そこに加持さんやって来て「行かせてやりなよ。もうそれしかないだろう?」と後押しするセリフ。その言葉にみんな我に返って、初号機発進準備。例の調子で盛り上げて、初号機発進。

さて、最後の使徒がやって来て、これがまためっちゃくちゃ強いわけですよ。で、みんなやられて、このままでは全滅だと。しかし、シンジ君はもう覚悟を決めているので、ここで引くわけにはいかない訳で。その思いが初号機に乗り移り、謎のフルパワーが炸裂。最後の使徒を道連れに!

最後の使徒を道連れにした現場は、核爆弾でも落ちたかというクレーターになって。その中心にすっかり溶けて原形を留めていない初号機の残骸。みんながシンジの死を悲しんでいると、微かな生命反応が。

それを知ったレイが、壊れかけの零号機で残骸をひん剥いていくと。中には無傷で残っているエントリー・プラグ。お母さんの愛が守ってくれた訳ですね。ここに使える伏線、実はたくさんあるですよ。碇司令が火傷も省みずエントリー・プラグを開けたとことか、「笑えばいいと思うよ」とか。

レイが火傷も省みず、プラグを開けると、そこに無傷のシンジが。そこでここまで溜めに溜めてた最高の笑顔を描いて、シンジに飛びついて大団円。

そこまでやるには、二人の関係がちょっと薄いような気がするけど、それは遡って補強するとして。とーちゃんも眼鏡を抑える例の仕草をしながら、空を見上げて「お前が守ってくれたのか……」と天国のかーちゃんに呟いてみたり。

というような、ベタベタの展開で補完してあるわけですが、妄想エヴァンゲリオン。好きなんですよねー、こういう力尽くの展開。

……でも、違うんですよね?(漫画版、怖くて読んでない)

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