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2005/01/19

プロだから

とある漫画が打ち切りで。とある漫画も打ち切りで。そこを掛け持ちアシした男の話。

片や打ち切りながら、最後の最後まで一生懸命描いていて、片や打ち切りが決まって、ぷっつり執着心が切れてしまっていた。そんな対照的な先生の姿を見た、と。

切れちゃった人に対して。作家としてはかわいそうにと思う。人間としては大変だなあと思う。でも、読者の目で見たら。正直打ち切られてもしょうがない。そういう作品だった。

俺たちはプロなんだ。読者の財布の中身を奪い合っているんだ。読者は面白いと思った作品に対する、正当な対価として代金を払うのだ。人よりつまらない漫画を描いちまったら負けなんだ。それが、漫画という好きなものを仕事にする代償。

確かに漫画の価値は、単純に金で計れるものではないと思う。読者だって千差万別、いろいろな人がいるから。一番売れている漫画が、誰にとっても一番価値のある漫画だとは限らない。

でもそれは、ある程度のクオリティーで提供したとき初めて言える話。それがプロの矜持。

そのためには自分を甘やかしてはいけない。自分の欠点に目をつぶってはいけない。欠点を指摘されることは悔しいことだし、当然聞きたかないけれど。プロなのだから、高い完成度を目指すのは、当然だ。

人の話を聞いて、自分の原稿を見て。反省。

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