« 夢追い人の国になれ | トップページ | 栄養補給 »

2005/01/14

伏線

「張り方 伏線 テクニック」でお客様が。そんな記事書いたっけ? なんかばらばらのところに引っかかったんだと思いますが。

まあ、物語作りでの伏線の張り方ですよね、きっと。クリエイター志望の方でしょうか。漫画なのかな? 絵のテクニックについて書かれた本っていろいろあるんですが、話作りについて書かれた本は、なかなか見つからないんですよね。

僕も探したんですが、漫画関係ではほとんどない。映画のシナリオの書き方の本なら、結構見つかります。何冊か買って読みました。

ただ、読んでちょっと怖い思いを。技に溺れるって怖いなあと。シナリオの書き方の本、外国の翻訳ものが結構あるんですが、それを読むと。最近のハリウッド映画を観たときに、そのままのものが多いことに気付くのです。

これは多分、そういう本を読んで勉強したシナリオライターの人が、たくさんいるってことなんでしょう。でもその結果、ここでこういう伏線を張る、みたいなことが単なるノウハウになっちゃっていて、意図が見え見え。見えてるほうが、期待感を持たせていい場合もありますが、万事がその調子だと面白くない。

伏線というのは、後で事件が起きたときに説得力を持たせるために、事前に下ごしらえしておく事なわけだから、いろいろなやり方や着眼点があるはず。それをノウハウとして語っちゃうと、それをやったことで安心しちゃって、細かい所に目が届かなくなる危険性。こわ。気をつけないと。

個人的には細かい伏線、特に感情の伏線が、じっくり張られているものが好きです。気持ちが水面下でじわじわ変化していって、最後に溢れ出すようなもの。文芸調じゃなくても、アクションでもサスペンスでも、その線が一本あるだけで、作品の厚みがぐっと増す。

自分の漫画もそうしたいなと思って頑張るんですが。なかなか漫画でやっても理解されません。でも、めげない。絶対通してやるのだ。

|

« 夢追い人の国になれ | トップページ | 栄養補給 »

漫画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46606/1970793

この記事へのトラックバック一覧です: 伏線:

« 夢追い人の国になれ | トップページ | 栄養補給 »