海の色 空の色
昨年の12月25日、土星の周りを巡っている惑星探査機カッシーニから、子機ホイヘンスが分離、タイタンへ向かって降下を始めました。到着が今月、1月14日の予定。すごく楽しみ。
宇宙飛行士の毛利さんは、アポロの月面着陸で宇宙への夢を掻き立てられたそうですが。僕が子供のときに一番衝撃を受けたのは、なんと言ってもバイキングの火星着陸です。
何しろ空が赤いのです! 事前には誰もそんなこと言ってなくて、新聞に載ってた写真を見てびっくり。夕焼けでもないのに空が赤いなんて! 違う星の上の写真なんだということを痛烈に感じました。
土星最大の衛星タイタンは、紫外線によって作られるもやがかかっていて、地表を直接見ることが出来ません。まさに謎のベールに包まれているのです。メタンの海があるんじゃないかと言われていますが、カッシーニで近づいて観測しても、まだはっきりしたことは分かっていません。
ホイヘンスにもカメラついてるんですよねー。でもって、一応着水も出来るようにしてあるそうな。
もし、上手い具合に海の上に出て写真を撮ることが出来たら。地球以外で初めての海の写真です!
もやのせいで外から見ると一面オレンジ色のタイタンですが、地表から見たタイタンの海と空はどんな色をしているんでしょうか。
うわー、めちゃくちゃ楽しみだ!
| 固定リンク
「日記・つぶやき2005」カテゴリの記事
- 通行許可(2005.12.24)
- 人口減少時代を乗り切りたい(2005.12.27)
- はやぶさ三年後に(2005.12.24)
- ごろごろ(2005.12.26)
- 2005年のかわせひろし(2005.12.31)
コメント