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2005/01/10

1/8 NOAH 武道館

やっちまっただよ……。

即日深夜放送だったんですが、仕事遅れ気味だったんで、ビデオにとって食事時にでも見るかと。で翌日の昨日、朝ごはんがないなとコンビニに出かけたら。入り口真正面に。

小橋選手、ラリアット炸裂している新聞が! 結果分かっちゃったー! しょぼーん。

すごく楽しみにしていたのです、小橋vs鈴木戦。あーあ。仕方なくとぼとぼ家に帰って、試合を観戦。

鈴木選手はすごく好きな選手です。立ち居振る舞いからして、なんかオーラが出ていてかっこいい。パンクラスというシュート系の団体からプロレスに戻ってきたわけですが、それからの方が持ち味出ていて輝いている。

ここ最近、格闘技の方が世間的には認知され、そっちに引っ張られてバタバタしているプロレス団体もありますが、大切なのは競技のスタイルより、気持ち見せることじゃないのかな、と思うのですよ。プロの興行としては。

だってどうせ見ている人は大半が素人で、ちゃんと極まってる腕十字と、すっぽ抜けてる腕十字の区別なんかつかないわけですよ。ほんとに強いかどうか、肌を合わせるわけじゃないから実感できないし。

でもどんな人でも、仕草や表情から、辛そうだな、頑張ってるな、というのは感じられるわけで。だから最近K-1とかで、すごい不評の試合が出ちゃったりするんだと思うのです。気持ち引けちゃってるのが伝わっちゃう。プロなら玉砕覚悟で立ち向かえないと、共感してもらえない。

その点鈴木選手は仕草から気持ちがびりびり伝わってくる、満点プロフェッショナル。スタイル的には受けないことを身上としていますが、怖いから避けるんじゃなくて、「当てられるもんなら当ててみろ、はっはー」という挑発なのが伝わってくる。対する小橋選手も、常に本気の人。面白くならないはずがない。

かくして試合は序盤から、緊張感溢れる展開に。ヘッドロック一つで会場が沸くなんて、大昔のプロレスのようです。

でももしかしたら、その頃の観客はこういう気持ちで試合を見ていたのかもしれないな、と思いました。今じゃヘッドロックやボディシザースで、ギブアップなんてしないだろうと余裕で見ちゃうから、グラウンドの攻防を固唾を呑んで見れない。でもこの試合ぐらい気持ちがこもってれば、地味なはずの攻防一つに魅入られる。

試合は鈴木選手の厳しい腕攻めに耐えた小橋選手のラリアットが炸裂して、幕。思い返してみると出た大技の種類はすごく少ない、ほんとに昔のプロレスのような。でもお腹一杯、大満足。

いや、やっぱり足りないものが。ラリアットで終わるの知ってた……。くっそー。

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