2004年のジャンプ
よくやってる人がいるように、毎号毎号各漫画にコメントつける根性はなし、さりとて、さっぱり触れないのも寂しいし。my bestとして一番面白いと思ってるやつにコメントしたらどうだろう、と思ったら、意外にコメントする機会が少なかったので、今年のジャンプ、として感想など。
一番大きかったのはやっぱり「DEATH NOTE」のヒットでしょう。僕も読んでるし。小畑先生のスーパーテクによる緊張感と、大場先生のさっぱり先を読ませないストーリーテリングのベストマッチング。正直、オイラはここまで引っ張れねー、と思うので、どこまで行くのか興味津々。
「アイシールド21」はとうとう大会に突入。ここからがスポーツ漫画の正念場。数々の名場面が伏線として張られていたので、それをどう消化していくのかが見物です。
もう一個挙げるとしたら「スティール・ボール・ラン」。当初、「え? またジョジョなの?」と正直引いたのですが、面白い。ただし一言。なんで毎週載ってないんですか!? 盛り上がったとこで、ポッカーンと間が開くんだもんなー。忍耐力との勝負です。
全体的に言うと。ワシももう歳じゃから、若い感性についていくのが大変なんじゃよ、ごほごほ。(おじいちゃん風)
えー、真面目に(笑)。今年始まったことじゃないんですが、少しずつ偏ってきてるような気がする。ネタかぶりも多いし、作風も収束しつつあるし。その中で支持されている作品もあるし、商売としてはそれでもいいんでしょうけど。
でもやっぱり漫画界最大のメジャー誌として、新しい時代を切り開く気概を見せてほしいな、とも思います。
というわけで、明日はマガジン。
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