SKYGUNNER思い出話
検索で「SKY GUNNER 次回作」で立ち寄った方が。どきどき。僕らのことじゃないですよね?
佐々木君と組んで描いた漫画「SKY GUNNER」はマガジンZから振られた企画でした。今回はその思い出話。
最初は僕個人に振られた話だったんですが、その頃の僕は原作者モードだったので、作画として佐々木君を紹介。うまいこと決定して、話は進む。そして、ゲーム製作元のソニーさんと打ち合わせすることに。
会議室に通されて、話が始まる。向こう3人、こちらも3人。担当さんと佐々木君が熱心にしゃべっているので、僕があんまり口出すとうるさいかなあ、と思って一歩引いた感じで見てました。すると。
とりあえず第一稿目です、とネームを渡してあったんですが、まあ向こうもこんな感じですかとちらりと見ただけ。それよりどう表現されるかとか、今後の仕事の展開とかの確認に大忙し。そりゃそうなんですよ。自分のゲームがどう扱われるかの方が重大事項だから。
そんな時、僕の前に座っていた人が、おもむろにネームを読み出した。その人も僕と同じでちょっと引いていて、会議を見守ってる感じだったのです。隣4人がいろいろと話しているんだけれど、もうそんなことはどうでもいい。僕とその人は別世界。僕ははらはらしながら見守りました。どうですか。面白いですか。
じっくりと丁寧に漫画を読んでいてくれたその人は、自分が一番笑って欲しかったシーンでくすりと笑ってくれました。やった! 成功だ! 俺の勝ちだ! 読み終わった後その人は、心なしかニコニコしていて、僕も深い満足感を得たのでした。
漫画はですねえ……。その後紆余曲折いろいろあってそのネームもボツになって、結果は惨敗。その仕事は続きませんでした。
でもあの一瞬は、僕の勲章なのです。
というわけで、こないだ発掘したファムさん。ネーム出す前のラフ。

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