11/21 NOAH宮城
11/21NOAH宮城スポーツセンター大会。注目はGHCヘビーとGHCタッグの前哨戦。GHCハードコアもありました。
潮崎選手大健闘。引き分け王座移動だったので、あわやのところまで粘る。目に見えての急成長振りです。ただ、こちらがその急成長について行ってなかった。もうちょっと後だったら、逃げ切り気配でもっとエキサイトできたかも。そこが残念。
当然これは潮崎選手のせいではなく、見くびってました、すいません、ということなのですが。これからもうちょっと心して潮崎選手に注目しよう、と思った次第です。
さて、セミファイナル、GHCタッグの前哨戦、三沢&小川&スコーピオvsモデスト&モーガン&スティール。僕は渋い曲者系が大好きなので、当然モデスト&モーガン組も好みです。と言うかこのカードは好きな選手が揃ってる。三沢&小川組は僕の心のタッグチーム、スコーピオ、そして実はアメリカンな曲者系スティールさんも最近のお気に入り。
試合のほうは静かな立ち上がり。特に目立った攻防も無く、粛々と進んでいく感じ。試合巧者が揃っているから、こういう玄人好みの展開のままで終わっちゃうかなーと思っていたら、終盤ビックサプライズ。
スコーピオ、裏切りのムーンサルトプレス!
さては示し合わせていたらしく、あっという間に2対4に。そのままモデスト選手のリアリティー・チェックで小川選手からピン。そういやあったね、チームケイオスって外国人のチーム。最近当たり前のようにスコーピオ選手が三沢組と組んでたから、忘れてた。
三沢&小川組はやられた、参ったなという顔。モデスト&モーガン組、心理戦で一歩リード。ついでに言うと、スティールさんが事情を呑み込めてないようで、何が起きたんだい? という顔で当惑気味だったのがいい味出してました。
もうひとつ前哨戦、GHCヘビー、小橋&KENTAvsグラジエーター&マルビン。グラジさん、しょっぱなから奇襲でペースを握ると、机をセットして場外パワーボム。小橋選手しばらく動けず。しかし中盤いきなりのラリアットでお返し、今度はグラジさん大ダメージ。ちなみに前日には、試合後の小橋選手にグラジ選手のアッサムボムが炸裂、失神に追い込んでいた模様。
タイトル管理委員長のジョー樋口さんのリクエスト、プロレスの原点、大型外国人選手との戦いをということで決まったこのカード、まさに怪獣大決戦という感じになってきました。グラジエーター選手は、しゃれにならない大技のレパートリーが豊富です。どれかが炸裂すると、分からないかも。
最初はなんとなく決まった感じのタイトル戦でしたが、じわじわ盛り上がってきています。楽しみだ。
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