宇宙へGO!!
さあ、来るのか宇宙旅行の時代!
[モハーベ砂漠(米カリフォルニア州) 29日 ロイター] 米国の民間有人宇宙船が29日、国際コンテストで、高度100キロの飛行に成功した。民間資金による宇宙船で高度100キロの有人飛行を達成したチームに賞金1000万ドルを贈る国際コンテストで、マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が開発資金を提供した米国の民間有人宇宙船「スペースシップワン」が高度102.9キロに達し、第1段階をクリア。
コンテストでは、2週間以内にもう1度飛行に成功することが条件となっている。
なんか途中で機体がロールして、ちょっと危なかったみたいですけど、何とか成功。これが本番の商業飛行だったら、パイロットのおっちゃんは後ろに座った客に「ちょっとしたサービスですよ」とか何とか言ってごまかすのかな(笑)。
スペースシップワンのプロジェクト・リーダーはバート・ルータン氏。無給油無着陸世界一周飛行をした飛行機、「ボイジャー」を設計した人です。こういう人がいることがアメリカの強さだなあ。
その人の能力と言うより、そういう人が生きていける土壌。冒険野郎にお金を出す人がいるというところ。ポール・アレン氏はすでに2000万ドルは突っ込んでいるらしいですよ。これで2回目の飛行が成功して賞金が入ったとしても、1000万ドル以上の赤字。
実際にはヴァージングループがスペースシップワンの技術にライセンス料を払うと言ってるように、最終的に黒字に出来る可能性もあるけど。
でも、そんなこと大した事じゃないんだろうな。夢にお金を出すことに価値がある。お金より夢やロマンのほうがえらいのだ。当然失敗することもあるけれど、続けていればいつか成功する。そう信じられる強さ。
さて、あとは2週間以内にもう一度飛べるかどうか。ぜひ成功して、宇宙旅行への道を切り開いて欲しいです。
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