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2004/10/18

いずこも同じジレンマを

こんな記事が。

大ヒットした映画「Shall we ダンス?」(周防正行監督)やホラー映画「呪怨(じゅおん)」(清水崇監督)のリメーク版が今月、相次いで全米公開される。

 ハリウッドでは一昨年、ホラー映画「リング」(中田秀夫監督)のリメーク版が大当たりして以来、邦画の再映画化が盛んだ。日本はじめアジア映画の実力が本場でも高く評価されている表れだが、良質の作品確保に腐心する米映画界の実情もブームの背景にあるようだ。

(中略)

一方、リメーク版「呪怨」のメガホンも取った清水監督は、一般公開に先立つお披露目が行われたロサンゼルスで12日夕(現地時間)、「ハリウッドにネタがないということ。ハリウッド映画は予算が大きくなり過ぎてリスクを負えない。だから外国で成功した映画を持ってくる」と語った。

10/13 読売新聞

いずこも同じ。漫画もゲームも映画も。当てなきゃいけないというプレッシャーが大きくなると、人間、勝負できなくなる。でもリスクをとらないとリターンは大きくならず、ヒットが出づらくなって、悪循環。最後はリメイクに頼る。

そして現在どこもその状況になっている。リメイクまではいかなくても、似たようなものしか出てこなかったりするのも同じ事。思いつかないんじゃなくて、いろんな人が関わっているうちに、安全牌しか通らなくなっていく。漫画で言ったら、他誌に載っているジャンプっぽい漫画とか、メディアミックスでアニメやゲームとタイアップしたものとか。

でも漫画には他にはない強みがひとつあると思う。制作費が安い。多額の投資をしないといけないなら、失敗は許されない状況になっていくけど、漫画は本人の覚悟だけだから。

確かに編集さんがブレーキかけることもあるけど、それと戦ってすべてを捨てられる覚悟があれば、何とかなる。そのときは決裂したとしても、作品はまだ生きている。

というわけで、その覚悟だけは忘れずに持っていたいなと思うのです。

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