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2004/09/22

vsFC東京 砂塵の中で

vsFC東京、1-1。厳しい環境で引き分け。

厳しい環境その1。柏の葉スタジアム。箱物行政の問題点そのままの柏の葉スタジアム。とりあえず作って予算を使っただけ。見づらい、アクセス悪い、と悪評紛々ですが。

今回はさらにピッチ状態最悪。なんか、砂埃立ってます。もう使わなくていいよ、ここ。県に義理もあるんだけどさ。ここはサッカー見るとこじゃない。

厳しい環境その2。サポーター怒ってます。すっげー厳しい横断幕が、あんなにたくさん。まあ、こないだがあれだから気持ちは分からなくもないが。でも、サポーターは怒ってる、監督は厳しい、社長もハッパかけてばっかじゃ。選手も萎縮しますよ。

大野選手が帰って来ての感想が「みんなボールに触るの怖がってる」だって。確かに。タマちゃんがドリブルしてるとき、誰もサポート位置に入らない。

悪いことばっか考えてちゃ、そのイメージに縛り付けられちゃう。と言うわけで、今回は勝ち点も取ったことだし、いいこと探しをしてみようかな。

まず、薩さんの代わりに3バックのセンターに入ってる永田選手。張り切ってます。相手フォワードに厳しくチェック。

永田選手はカバーリングに優れたクレバーなDFとしてプロに入ってきましたが、だんだん厳しさもついてきた。クレバーなDFって割りと1対1に弱いまま伸び悩んだりするけど、その辺クリアしてきたのかな。ジーコ監督が呼べども呼べども使ってくれなかったのも、その辺じゃないかなと思うので。

大野選手。相変わらず流れのなかでは消え気味ですが、セットプレーでいいボールを供給。プレースキッカーいなかったので、これは大きい。永田、近藤辺りとタイミングが合えば、結構点取れる予感。平山選手も帰ってくれば、左右のプレースキッカーそろうんだけど。タマちゃん蹴ってますが、それじゃゴール前に得点源がいなくなっちゃうので。

最後に羽地選手。貴重な同点ゴール。でも前半終了間際に決定的なピンチでボールを掻き出しているので2点分の働き。あんたが頑張らなかったら0-2で負けてるところじゃよ。えらい!

ポストプレーヤーは周りとのコンビが肝なので、あとはその辺高めて欲しいですね。

今節気になったのは磐田の様子。木曜当たるんですが。あのDFラインの崩壊は本物なのかなー。本物だといいなー。

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