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2004/08/29

イギリス対イタリア

ロイター伝によりますと、イタリア・サルデーニャ島で行われた親善試合は5-5の引き分け。なおこの試合でベルルスコーニ選手がブレア選手のタックルを受け負傷した模様。

……ベルルスコーニ選手って?

というのはアマチュアの話。イギリス・ブレア首相とイタリア・ベルルスコーニ首相がサッカーしたそうな。でもってブレア首相のタックル食ってベルルスコーニ氏は左ひざを怪我して病院に。

ブレア首相はエディンバラの出身だそうなので、スコットランド対イタリアってことかな?

それにしても二人していい年になのに、怪我するほど強烈なタックルかますんですか。イギリスらしいなあ。やっぱりイタリアはカテナチオだったんだろうか。

でもこれはあながち冗談じゃなくて、サッカー盛んな国の人は、やっぱりその国のサッカーの片鱗があるんですよね。日本だと野球のほうが分かりやすいかな。少年野球でも、子供が普通に送りバントやら細かい野球を出来るでしょう。いつも見慣れているから。サッカー盛んな国の人は、「いつも見慣れたその国のサッカー」が刷り込まれているんですよ。

これって意外に大きいよなあと思うのが、代表チームを組んだとき。海外リーグに散っているスター選手が集まっても、「子供のときから見慣れているあのサッカー」をすればいいわけだから、コンビあわせが楽チン。

日本にもそういうものがあれば、ジーコ監督ももっと楽だったろうに。でもそれは今作っているところ。「子供のころから見慣れた日本のサッカー」が定着するには、まだもうちょっとかかる。

これは日々のリーグが作っていくものだと思うのです。というわけで今日は2ndステージ第3節。どんな試合が展開されるのでしょうか。そしてわが柏レイソルの運命は……?

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