2024/09/14

偵察磐田vs町田・札幌と磐田戦展望

ちょいとお休みを挟みまして再開するJ1。そろそろ残り試合も少なくなってきたので、しっかりと勝ち点を積みたい。ということで、まずは偵察。

2024J1第27節、町田4-0磐田。

こちら中山君の町田デビュー戦です。開始早々の4分。試合開始から町田が押し込んで、もう3本目の左CK。ファーで中山君がヘディングシュートを決めました。

29分、町田2点目。左サイドから藤本選手がクロス、ファーで望月選手がシュート。これをエリキ選手が太腿に当てて押し込みました。

前半終了間際のアディショナルタイム、町田3点目。左サイドをえぐってオ・セフン選手がマイナスの折り返し。藤本選手がダイレクトで合わせてゴール隅へと送り込みました。

そして後半58分、町田4点目。藤尾選手がドリブルで持ち込み、左の角度のないところからシュート。磐田CBハッサン・ヒル選手がスライディングでブロックに行きますが、上げた腕に当たってしまってPK。これを藤尾選手が決めました。

ちなみにこのシーン。藤尾選手が蹴る前にボールに水をかけたところ、主審がボールを交換して話題になっていました。町田は勝負に徹するということで、いろいろと物議を醸すプレーをしています。その中の一つ、ロングスローを多用することについては、僕は賛成というかむしろロングスローはサッカーに残されたフロンティアなのではないかと思っており、ウチもとりあえず放り込むだけじゃなくて、立ち位置とかいろいろと練っていくべきではないかと思っているぐらいなのですが。

その他の、審判の見てないところでぶちかますとか、この水かけとか、そういうところで有利を取ろうとするのはどうかなと思っています。プロは勝てばいいというものではなく、それでお客さんが来てくれないと困る。その時にヒーローっぽくない勝ち方はどうなのか。もちろん受け取り方は人によるので、とにかく勝てばいいという人もいるでしょう。でも逆に言えば、そういう人は勝てなかった時に荒れる人です。そうなってしまっているクラブもあり、町田はどうなるのかなと思って見ています。

ちなみに試合はこのまますんなり終わり、磐田はいいところなく敗戦となりました。

第28節、磐田0-2札幌。

開始早々の9分に札幌が先制。中盤の駒井選手からダイレクトでロングスルーパスが出て、左サイドから近藤選手が抜け出しました。中へカットインして右足アウトサイドでシュート。これはポストに当たって跳ね返りますが、近藤選手自身が詰めて押し込みました。

後半に入り、段々と磐田が攻め込める展開になっていたのですが、89分、札幌が2点目。左CKから混戦になって、札幌がこぼれを拾い続けて波状攻撃。最後右サイドからのクロスを、ファーで青木選手がボレーシュート。これを磐田CBリカルド・グラッサ選手が頭を出してクリアしようとしましたが、しきれずに押し込む形となってゴール。

このまま磐田の敗戦となって、磐田が連敗です。

この後の第29節は、台風10号の影響により延期となっています。

これを踏まえて磐田戦の展望です。正直、偵察した2試合では磐田の調子はよくなかったのですが、試合中止も含めて3週間ほど間が取れています。ここでどう改善してきたのか。そしてウチもこの2週間できちんと守備が締め直せたかどうかが、ポイントになると思われます。

守備では。

まずとにかく警戒したいのは、15得点を上げているジャーメイン選手です。中央に構えるというよりも、幅広く動き回って生きてくるタイプ。機動力があり、どんどんゴール前に走り込んできます。思い切りのよいシュートもあり、とにかく油断できません。しっかり捕まえたい。

右サイドにC大阪よりジョルディ・クルークス選手を補強しています。縦に行けば右足、切り返して左足、どちらでもいいクロスを上げてくるので要注意です。

逆サイドでは、左SBの松原選手が豊富な運動量でゴール前まで入り込んできて、思い切りのよいシュートを打っています。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

もうとにかく細谷君に点を取ってほしいのです。時差ボケがあるかもしれないとちょっと気になるのですが、とにかく日本代表に呼ばれたのに使われなかった鬱憤を晴らしてほしい! ちなみに僕の鬱憤も溜まっております! ドカンと決めちゃってください!

バイタルエリアの攻略も鍵じゃないかなと思います。するとやはり鍵になるのはサヴィオさんです。切れ込んでいってズバッと決めちゃってください!

さらにはコンビを組む左SBのジエゴさんが、ごりっとえぐってシュートを決めてくれれば完璧。お願いします!

勝ち点3が欲しい!!

勝ちましょう!!

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2024/09/13

今週の漫画感想 会わせたい人がいるんです

このあと雷雨が予想されている月曜日。歯医者の前にご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 41号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー #あかね噺 「先行くぞ」がダブルミーニングになっているのが、粋で素敵。

#逃げ上手の若君 後醍醐天皇はずっと顔がわからない状態だったけど、意外な感じ。そして意外だけれど、しっくりくる。

#鵺の陰陽師 緊迫感を高めておいてのラストページのデフォルメ絵が、いい味出ているw

#ウィッチウォッチ ギャグ、何やったのかなw

お次はジャンプ+。#幼稚園WARS 第90話。こっそりひらひらはなかなかの破壊力。

#ふつうの軽音部 第37話。「ナメてる奴らにはかましたらなあかんやろ! なあ鳩野!!」めっちゃ燃える。そしてやはり鷹見にも火がついてるのも、まためっちゃ燃える。

というジャンプ41号とジャンプ+の感想でしたー。仕事に行くのに雷雨はやだな―。24/9/9

今日もめっちゃ暑い水曜日。冷房効かせて漫画読む。 #週刊少年マガジン 41号と #週刊少年サンデー 42号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #カッコウの許嫁 婚約解消になったら、戦線復帰するのかな?

センターカラー #盤上のオリオン 女の戦い、あるのかな。

#生徒会にも穴はある! 伏せ気味に目をそらして頬を染める、いい表情。そしてそれがあとでいい笑顔に。いいエピソードだった。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン とぼけた感じで強敵感。どうなるのかな。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 ハイタッチで願いが叶ってよかったねで間を取ったいい顔からの、怒濤の展開w

#舞妓さんちのまかないさん お姉ちゃんこっそり弟思い。

というマガジン41号とサンデー42号の感想でしたー。仕事行かなきゃいけないんだけど、暑くてやだなあ。24/9/11

『生徒会にも穴はある!』。こまろのお墓参りの回。

僕はけっこうコメディ漫画が好きなのですが、こちらの作品をやたらと推しているのは、こまろのシリアスな回があったからです。なぜか両親がいない一人暮らし。とても不器用で、でも一生懸命生きていた。

もうあれを見ちゃったら、応援するしかないじゃないですか!

というわけで、今回。多分亡くなっているんだろうなと推測されていたわけですが、御両親のお墓参りでそれが確定。でもそこに梅を連れて行ったのは、梅を紹介したかったから。毎日友達と楽しく暮らせているよと報告したかったから。

これまた泣かせる話です。幸せになって、よかったなあ。

生徒会にも穴はある!(7)

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2024/09/12

日本vsバーレーン テンションダウン

書き出しもテンション低い。

W杯26アジア最終予選第2節、日本5-0バーレーン。

なんでこんな記事タイトルがついているのかと言うと、細谷君が2戦連続ベンチ外だったからです。

めっちゃがっかり。

本番ではテストできないということなら、何で呼んだの。

まあ、本来ならこうやって端っこに引っかかったところからがんばって這い上がって行け、というふうに書くべきなんでしょうけれども。

周りが変に騒ぐのよくないかなと思ってあまり触れないようにしていますが、正直ウチの立ち位置は現在あまりよくなく。

そんな時に、頼りのエースが練習不足と時差ボケでコンディションが崩れただけ、という事態になったわけですよ。せめてホームからアウェーというスケジュールが逆で、移動なく次の日にチームに戻れればよかったのになあ。

ということで、テンションめっちゃ低く観戦。

日本代表の調子は非常によかったんですが、バーレーンは中国よりも歯応えがあり、前半は攻め込みながらもなかなか点が取れない展開。いいシーンをなかなか作れないなという感じでしたが。

前半37分に遠藤選手がスルーパス。鎌田選手が抜け出してクロス。これがスライディングブロックに行ったバーレーン左SBアルハラシ選手の手に当たりPK。上田選手が決めて先制点。

さらに後半開始早々の47分。鎌田選手のスルーパスが引っかかったのですが、すぐさまプレスをかけて南野選手が奪い返し、繋いでいって右に展開。後半から交代で入っていた伊東君がマイナスのパス。これは上田選手の少し後ろに行くのですが、上田選手がうまく引き寄せるようなコントロールをし、足元に納めてシュートを決めました。

この後は時間が経つにつれてバークレーンがくじけていく展開で、日本が5-0と大勝。

せめてベンチに入れておいてくれたら、こうやって余裕があった時にお試しとかできたのにね、というわけで最後まで愚痴って、今日はおしまい。

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2024/09/11

消えた素麺

昨日、暑さについての記事を書いたら、本日のNHKクローズアップ現代でタイムリーな番組。

熱中症以外にも!?新たなリスク「気候変動関連死」 24/9/10

これを見ていてぞっとしたのは、気候変動を研究している科学者の人が出てきて、このままで行くと猛暑日が現在の1.8倍になる可能性があると言っていたこと。マジで死んじゃう。

昼間が暑いのも困るのですが、夜も問題です。今日も現在28℃もあります。

しかも、夜の方が湿度が高くなるので、仕事帰りに駅から歩いている間にじっとりと汗をかいてしまいます。そんな時、帰りにご飯を買うためスーパーによると、とても食べたくなるのが素麺です。というかあまりに暑いと素麺しか食べたくないという気分になります。

なのに、ですよ。

ウチの近所のスーパーから、素麺が消えた。

いや乾麺はあるのです。なくなったのは、シマダヤの流水麺。さっと水で洗ってそのまま食べられるやつです。

蕎麦はあるのに素麺はない。売り切れたのではなく、棚に置かなくなったっぽい。どうも夏の風物詩として期間が過ぎたという判断があるようです。冷やし中華もお盆明けに急になくなったんですよね。

じっとりとした暑さにいやな汗をかいて帰ってきて、乾麺を茹でる気にはならないので、水でさっと洗って食べられる流水麺はとても重宝するのですが。蕎麦じゃないんだ、素麺の気分なんだ。

これだけ暑さが続けば、下手すれば9月いっぱい真夏日が続きそう。

素麺も冷やし中華も、もっと長く売ったらいいのにと思うのでした。

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2024/09/10

雨回避

昼間、本日の天気予報を見ていましたら、今は晴れているけれども、大気が不安定になって夜には雨にみまわれるところもあるということでした。

そこで気象庁のホームページに行って雨の降り方を確認してみると、ちょうど帰りそうな頃に大雨が近づいてくる予報が。

8月、帰りの電車が何度かゲリラ豪雨と雷のせいでダイヤが乱れたりしていたので、またそうなると嫌だなあと思いながら仕事に。

しかし帰ってくる時には雨の気配もなく、すんなり帰れました。ただ地面を見ると、雨の降った跡。

予報を見た時、帰る頃はこの辺と思っていた時間よりもさらに遅くなって、家を着いた時には12時を回っていたからですね。悲しい理由で雨を回避。

それにしても連日、暑い日が続いています。まだまだ東京は真夏日が続く予報です。

以前に見た温暖化を警告する科学番組で、今世紀終わり頃には東京は真夏日が100日を超えるというようなコンピューターシミュレーションの結果を紹介していましたが、このまま9月も真夏日は続くのなら、けっこう近いところまで行ってしまうのではないだろうか。

その原因として去年今年と、日本近海の海水温がものすごい高いということが観測されています。

これも以前、別の科学番組で、その当時の海の温度はあまり上昇していないけれども、どこかでドカンと上がるのではないかという予想がされていました。これも当たってる。嫌だなあ。

この次に来るのは、どこかにクリッピングポイントがあって、引き返せなくなるという予測なのですが、これは当たってほしくない。

そして直近の問題は、仕事先では現在クールビズなのですが、涼しくなる前にクールビズ期間が終わってしまいそうな気がすること。ネクタイ締めたくないなあ。

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2024/09/09

J2観戦記 田中君その5 無敗止まる

本日も引き続きましてJ2観戦記。長崎の田中君。ちょっと流れが変わってきました。

2024J2第23節、長崎2-0熊本。

6分。熊本が波状攻撃。石川選手のミドルシュートに、田中君がコースに入り体に当てます。

16分に長崎が加藤選手のシュートで先制。

21分。左からのクロスに田中君が飛び込んでクリア。

直後22分にギリェルメ選手の得点で長崎が2点目。

田中君はこれ以外にもクロスをしっかり跳ね返すシーンがあり、完封勝利に貢献しました。

第24節、甲府2-2長崎。

12分。アダイウトン選手のドリブル突破からウタカ選手に繋がり、ペナルティエリア手前からのミドルシュート。これに対して田中君が正面に入ってブロック。

19分。長崎左CK、加藤選手のキック。田中君がファーでヘディングシュート。ボール一つほど右に外れます。惜しい。

44分。田中君がボールを受けて相手のプレスの様子を見ながら持ち上がり、中盤で浮いていたエジガル・ジュニオ選手にボールをつけます。エジガル・ジュニオ選手はドリブルからシュートに持ち込みますが、甲府GK渋谷選手がセーブ。

前半アディショナルタイムに長崎が加藤選手の得点で先制。しかし後半47分、58分と甲府に得点されて逆転されます。さらに80分、ファンマ選手がシュートの時、蹴った後に相手の足に当たる形になり痛めます。交代を使い切っていて長崎は10人になってしまう大ピンチ。

しかしアディショナルタイム99分。長崎は左からのクロスで混戦になったところを澤田選手が押し込みます。しかもこれがラストプレー。劇的同点弾で無敗記録を22に伸ばします。

さあ、そして迎えた直接対決。第25節、長崎1-2水戸。

落合君の観戦記で書きました通り、長崎の連続無敗記録は水戸によって止められてしまいました。田中君視点でお送りします。

まず17分に水戸が左CKから長澤選手のヘディングシュートで先制。

21分。長崎がボールを回します。田中君はプレスに対して入れ替わるような鋭いロングスルーパスを左サイドへ。米田選手が抜け出してクロス。エジガル・ジュニオ選手はあと一歩及ばず。

そして前半アディショナルタイム。マテウス・ジェズス選手のものすごいロングシュートが決まって、長崎が同点。しかし後半に入り49分、水戸が中島選手のシュートで一歩リードします。

この後、長崎の反攻を水戸は体を張って止めます。ここで59分に落合君も登場。落合君の観戦記で書いた通り、最初はFWに入り、その後ポジション変更でボランチに。守備で走り回っていました。

追いつきたい長崎は61分にPKのチャンス。しかしここでエジガル・ジュニオ選手のシュートを水戸GK若原選手がストップ。こぼれをファンマ選手がシュートしますが、これも防ぐスーパーセーブ。

87分。左サイドから増山選手がロングスロー。このこぼれを松澤選手が下げて、田中君がロングパスを右サイドへ送ります。照山選手がヘディングでつなぐと、ファンマ選手がオーバーヘッドキックを試みますがジャストミートせず。

そして水戸が逃げ切り、長崎の無敗記録が22で止まったのでした。

しかも、これをきっかけに長崎は急に調子を崩してしまいます。そちらは後日。

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2024/09/08

J2観戦記 田中君その4 アシスト!

溜め込んでしまっているJ2観戦記。今度は長崎の田中君です。

長崎がルヴァン杯を勝ち進んでいたので、第19節は日程変更です。

ということで先に2024J2第20節、仙台2-2長崎。

12分に長崎がPKで先制。しかし後半の55分に仙台が追いつきます。

ここで57分、田中君がロングパス。エジガル・ジュニオ選手が収めて右のギリェルメ選手へ。持ち上がって折り返すと、マテウス・ジェズス選手がシュート。これを仙台GK林選手が弾き出しました。

81分。仙台左CKで名願選手がヘディングシュート。競っていた田中君に当たってクロスバーにあたります。危ない。

試合はアディショナルタイム93分に仙台が得点し、長崎敗戦かと思われましたが、直後96分、ファンマ選手の劇的同点弾で引き分け。

第21節、長崎2-0藤枝。

試合開始直後8分。長崎の先制点。田中君が左の米田選手へ展開。米田選手から中央のギリェルメ選手へパス、そこからペナルティエリア内の加藤選手へ鋭いパスが通ると、ターンからシュート。GKが弾いたこぼれ球にエジカル・ジュニオ選手が反応して押し込みました。

13分。藤枝が左サイドからシュート、ブロックがあり右へこぼれます。これに大曽根選手が鋭い折り返しを見せますが、田中君がクリアしました。

19分。藤枝のスルーパスを田中君が追っていき、通る寸前に体を入れてクリア。

26分。長崎2点目。藤枝のプレスに対して、田中君が落ち着いて入れ替わるように縦パスを笠柳選手へ。フリックでで裏へ流すとマテウス・ジェズス選手がフリーで受けて、逆サイドに流れていったフリーのエジカル・ジュニオ選手へ。ここから横へ出すと走り込んだギリェルメ選手がダイレクトで合わせます。最初の田中君と笠柳選手のところでプレスを剥がしたことで、マークがずれていき前線でフリーの選手を生んだという展開。ビルドアップ能力が高いCBがいると、こうしてチャンスが生まれますという典型でした。いいプレー。

51分。藤枝左サイドをウェンデル選手が突破、グラウンダーのクロス。これを田中君が戻りながらスライディングカット。

61分。矢村選手のドリブル突破に田中君がうまく体を入れてボールを奪い、ファールをもらいます。

長崎がしっかりと逃げ切って勝利となりました。

ここで延期されていた第19節。長崎3-1いわき。

15分。いわきが長崎アンカーの秋野君を消す動きを取ります。秋野君は長崎でゲームをコントロールする役目をしっかりと果たしていて、いわきの狙いはそこを潰したいということ。しかしそこで田中君がいきなりロングスルーパス。これが絶妙のタイミングとコースで、エジカル・ジュニオ選手が抜け出しましたが、惜しくもオフサイド。ずっと見てて思うのですが、秋野&田中の左利きコンビのゲームを組み立てる能力は本当に素晴らしい。

32分。いわきのシュートを長崎GK原田選手が弾くと、こぼれをつないで左サイドの坂岸選手がクロス。田中君が体を寄せてヘディングクリア。

後半に入って49分に、笠柳選手のダイレクトミドルシュートが決まり長崎先制。

そして57分には田中君も得点に絡みます。田中君の自陣からDFライン裏へドンピシャのタイミングと精度のロングフィード。これに加藤選手が抜け出してしっかりと ゴールを決めました。田中君アシストです!

59分にはいわきの有馬選手のシュートを田中君がブロック。

この後、66分にいわきが1点取り返しますが、84分に長崎がファンマ選手のヘディングシュートでダメ押しして、しっかりと勝利。

第22節、徳島2-2長崎。

29分に長崎が先制。エジガル・ジュニオ選手のヘディングシュート。

44分に坪井選手のミドルシュートを田中君がブロック。

そして後半に入り49分。徳島同点弾。左サイドから柿谷選手がクロス。これに対して長崎GK原田選手はキャッチせずにはたいて足元に弾ませます。この時顔を上げて次のパスコースを見たために、ボールをこぼし、坪井選手に拾われてシュートを決められました。これは田中君の目前で起きたプレーだったのですが、まさかの事態に田中君追い切れず。

直後52分。徳島が逆転弾。田中君がビルドアップでGKにボールを下げます。GK原田選手は逆サイドにパスを出すような形でコントロール。そこへ猛然と坪井選手が突っ込みボールをさらいます。原田選手はそのまま坪井選手を蹴って倒してしまってPK。ブラウン・ノア選手が決めました。GKのミス2連発です。

非常に嫌な流れで逆転されたのですが、試合終了直前89分に、FKをギリェルメ選手が決めて同点。

アディショナルタイム91分。徳島の左からのクロスを田中君が腕でうまく相手を制してヘディングクリア。再逆転は許さず。

なんとかギリギリで負けなしを続けました。

明日に続きます。

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2024/09/07

日本vs中国 完璧な完勝!!!!

スコアだけではなくて、もう本当に完璧に完勝した試合となりました!!!!

W杯26アジア最終予選、日本7-0中国!!!!

まず、いつもとちょっと違う布陣を組んだのが大きかったなと思いました。3バックをしいて3-4-2-1。ただ両翼を右・堂安、左・三笘と攻撃的な選手を配置。基本的に中国とは力の差があるので、日本が惜し込み中国が粘ってカウンターを狙う展開が予想されていたのですが、その時に相手の2トップに対して3バックを当ててカウンターを封じます。両翼はあまり守備をする機会がないと思われるので、もう攻撃の人を配置している形。

すると狙い通りに試合開始からグイグイと押し込んで、12分、左CKから先制。ニアを空けておいて、そこに遠藤選手が走り込んでヘディングシュートを決めました。これは試合の流れ的に非常に大きかったと思います。力の差があってもなかなか点が入らず番狂わせが起きやすいというのが、他のスポーツと比較した時のサッカーの特徴。そういうじれる展開にならずにすみました。

さらに前半アディショナルタイムに追加点。これも大きかった。右サイドでキープしていた久保選手がボールを落として、受けた堂安選手がイングスイングのクロス。ファーに走り込んだ三笘選手がヘディングシュートを決めました。

攻撃的な布陣で、右の久保&堂安、左の南野&三笘の連携がとてもよく、サイドを制圧していました。中国は4バックだったので、それに対してスライドして対応しなければいけなかったのですが、そこで思い切ってファーに蹴り、大外の三笘選手が中まで詰めていき点を決めた形。相手の守備での狙いを完全に凌駕して追加点です。

このままでは埒が明かないと、後半開始時点で中国は交代選手を投入、システムを変更してきました。CBの選手を入れて5-3-2に。日本が攻撃時に両翼を上げて5トップのような状態になっていたので、それに対して同数で守ろうという狙い。

そこで活躍したのが南野選手です。前半からいいランニングをしていて解説席では褒められていましたが、このシステム変更でさらにその働きが光ります。52分、日本の3点目。南野選手はパスを受けると、外の三笘選手に預けて前に出て行きます。スルーパスを受けてCBをかわしてシュートを決めました。

アウトサイドのタッチでCBの股を抜いたテクニックも素晴らしかったのですが、より素晴らしいと思ったのはそのポジショニングです。

まず最初のシーン。ちょっと下がったポジションを取ったことにより、中国のCBはついていきませんでした。中国はカウンターの可能性を残すため2トップのままにしていたので、中盤が3枚に減っていました。この状態だと中盤の3人がかなりの運動量を保たないと、守備の強度を維持できません。ボールが右サイドにある時にちょっと下がったポジションを取った結果、中国の中盤はボールサイドにスライドし、外の南野選手は浮いていました。そこにボールが入ったところで三笘選手に預ければ、中国のアウトサイドの選手はそちらに対応するしかなく、空いた前線へ向けてランニング。そしてボールをもらいました。対応したはずの中国を無力化するプレーでした。本当に素晴らしい。

さらに58分に追加点。日本が押し込んだところでボールを持った左CB町田選手が楔を入れます。上田選手が激しく当たられ倒されながらもしっかりボールを落とすと、楔が入ると同時にフォローに走っていた南野選手が受け、そのままCBを外してシュートを決めました。

中国としては前線を同数にしてマンツーマンで守るつもりだったのでしょうが、中間ポジションを取られてラインを離れてでも前に行くかどうかの判断を難しくされ、どんどんと混乱が増していきました。4バックで守っていた前半に数で合わない大外で決められ、5バックにして数を合わせれば、ライン間の中間ポジションを取られて、中盤が薄くなってしまったところを攻められる。この二つのシーンが、ただたくさん点を取ったから完勝というだけでなく、もう完璧に上回ったなあと思わせてくれるシーンでした。

さて、この後63分。堂安選手に代わって伊東君が投入されます。代表に帰ってきた!

そして、いきなりの大活躍です!

77分。右サイドでボールを持った久保選手から、ペナルティエリア角の伊東君へ。中に一つ運んで左足を振り抜くと、シュートはDFに当たってコースが変わってゴールイン。いきなり得点!

さらにその後アシストを続けます。87分。右サイドでボールを受けた伊東君。ボールを一つ二つと中へ運んで、ドリブル突破を警戒して寄せてこない相手の逆を突くようにクロスを上げます。ファーに走り込んだ前田選手が頭で押し込みました。

そしてアディショナルタイム95分。左サイドに流れていた伊東君。クロスがファーに流れてきたボールを拾うと、一つ中へドリブルし相手を引き付け久保選手にはたきます。久保選手はファーストタッチで一人かわしてペナルティエリアに侵入。シュートを決めました。

これがラストプレーで日本が7-0の大勝となりました。幸先いいですね!

中国についてちょっと思ったことも。

中国は現在絶賛経済崩壊中なので、クラブが弱くなるのは仕方ないことなのですが、サッカー人気がありお金もある時に、全然選手を育てられなかったなと思うのです。

日本もJリーグを立ち上げた時にはめっちゃバブルで、各国の代表やレジェンドが続々とやってきて人気を博しました。その後、だんだんお金がなくなり、どのクラブも身の丈経営という感じになって、あの頃のレベルの外国人選手は全然呼べなくなり、さらに逆に日本人は安いよねという感じでヨーロッパにどんどん買われる状態。けっこう大変なんですけれども。

ただ育成に関しては、そうやって人気が上がった時にしっかりとシステムを作り、クラブ的には選手がどんどん買われるのは辛いのですが、逆にプレイヤーとしては世界に出ていける夢があるので、しっかりと育成が回り続けていて、ここまでの強さになりました。

中国もそういうことをできる可能性はあったはずなんですけれども。短期的な成果や目先の金に全振りしてしまった感じ。

この辺は国民性の違いだなあとつくづく思います。

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2024/09/06

今週の漫画感想 ステージに立つ

サッカーの日本代表vs中国代表がありましたが、今帰ってきたところなので、感想は明日。本日は漫画の感想をお送りします。

気がつけば9月になって、もう今年が3分の1しか残っていない月曜日。心落ち着けるために漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 40号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 引き算大切ですよねえ。そして空間の使い方がお見事。

#ウィッチウォッチ 前回出てきた時にちらっと思ったことを、全部言ったw

#逃げ上手の若君 一番似つかわしくない場面でのトクンが、なぜかとてもしっくりくるお話の妙。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第123話。フィールドを一望させる絵。歪ませてかつバランスを取ってる。めっちゃうまい。

#ふつうの軽音部 第36話。さあ始まった。お客さんは減っちゃったけど、ここからどうなるのか。

#正反対な君と僕 第60話。西さんの破壊力、すさまじい。

というジャンプ40号とジャンププラスの感想でしたー。歯医者行ってきたので、おなかすいたけどまだご飯が食べられない。24/9/2

猛暑続きの中、少し涼しい水曜日。少しのんびり漫画読む。 #週刊少年マガジン 40号と #週刊少年サンデー 41号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #黒岩メダカに私の可愛いが通じない 千載一遇のチャンスが。

#シャングリラ・フロンティア 次から次へとやってくる困難。そしてそれを倒すアイディア。目まぐるしい展開、楽しい。

#生徒会にも穴はある! 一人で暮らしていたってことは、そうだよなあ……。

お次はサンデー。 #尾守つみきと奇日常。 友孝くんは難儀だけど、がんばってる。そんな友孝くんを見つめるつみきさんの視線が優しい。足元だけ見える絵がいいシーン。

センターカラー  #百瀬アキラの初恋破綻中。 暗転のタイミングが絶妙。そして噛み締め中かわいい。

#舞妓さんちのまかないさん ふだんあまりしゃべらないばあちゃんの言葉だから、優しさがみっちりつまっていて、心に響く。

というマガジン40号とサンデー41号感想でしたー。週末はまた暑くなる?24/9/4

先週に引き続きまして『ふつうの軽音部』。次に来る漫画大賞2024ウェブ漫画部門1位、おめでとうございます! 本当におもしろいです。

「おもしろいお話」とはどういうものなんだろうと長年考え続けてきましたが、現在の見解として、その要素の中に大きく相反する二つがあると思われます。

一つは先が読めないこと。何が起きるかわからない面白さ。もう一つは期待に応えてくれること。予想した展開がやってきて盛り上がる面白さ。

文章で読むと矛盾ですよね。

でも、その要素をうまく両立させた作品がヒットするんだと思います。この作品で言うと。

かわいい女の子バンドの物語はアニメとかでも見かけますが、鳩野はそっち系ではない陰キャ女子。さらに、「はとちゃんは神」と謎に崇める厘さんが暗躍して、この話どこに転がっていくんだろうと、まったく先が読めません。

けれど気がつけば、軽音部同期の一年生の実力者、鷹見との間に因縁ができていて、対立構図ができています。そして文化祭で直接対決。王道パターンに。王道と言われる展開は、みんなが好きで反響があるからそう呼ばれるわけで、そういう期待感をいつの間にか作っているのもすごい。

多分、鷹見は一人、周りと意識が違ってて、ここで鳩野がその才能を見せたら火がつくんじゃないかなと思うのですが、どっち行くんだろう。

いやもう、ほんとに楽しみなのです。

ふつうの軽音部 3

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2024/09/05

苦戦中と宣伝中

原稿の苦戦は続いています。

とにかくシリアス現代劇なのが、苦戦の原因ですよ。

ポンコツロボも、宇宙人も、しゃべる犬も出てこないんですよ。いかに自分がそれに頼って話を進めていたか、痛感します。サッカー漫画でさえ、しゃべるジャガーを出しましたからね、僕。

正確に言うと、僕が話を進めようとする時、楽しいコメディタッチのシーンがあるとリズムが作りやすく、ポンコツロボ等のキャラがいると画面に出てきた瞬間にそういう雰囲気が作れるということなんですよね。

苦戦中のお話も一応犬は出ています。「賢い犬ならギリギリOK……?」というラインを探りつつ、助けてもらっています。犬も出せなかったら、きっと終わってる。

さて、そうして苦戦が続くと、息抜きしたくなるもので。それでたまに短編に手を出すのですが。

そっちはびっくりするぐらい、すいすいアイディアが出てきます。ファンタジーやSFだからですね。現在そちらを準備中。というか、ふとした時に勝手にストーリーが浮かんできます。そのうち本書きに入ると思われ。

なので今のうちからちょっと宣伝しとこうと、連日X上に文章を流しています。

宣伝は以前も試していた時期があったのですが、今回はひたすら手間をかけないようにしているのがポイントです。前は宣伝効果がありそうなのはどの辺だろうと、いろいろがんばって考えていました。今回は考えるのをやめて、頭から順に。長く続けるには、速さと手軽さが大事。

こちらになります。『ダークエルフのお姉さんといちゃこらダンジョン生活』。よろしければどうぞ。

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