2025/11/07

U-17vsニューカレドニア ちょっとやっちゃったドロー

この引き分けはちょっとやっちゃった感。

U-17W杯カタール2025、グループステージ第2節、U-17日本代表 0-0 U-17ニューカレドニア代表。

ニューカレドニアは初戦ポルトガルとやって1-6の敗戦。日本的にはしっかり勝っておきたい相手だったのですが。

とにかくシュートを決め切れない。放ったシュートは何と35本。これで無得点はやっちゃったとしか言いようがないですよね……。

やっぱりこうして、得点力が問題になって出てくるんだよなあ。まだまだ道半ばですね。

この試合、川本君が二戦連続で先発。56分に交代。ミドルシュートも放っていました。ちょっと引っかけちゃって左に外れたんですけど、あれ決めてたら日本を救ってたのになー。惜しかった。

次はポルトガル。強敵です。でも、だからこそ勝ちたい。がんばれ!

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2025/11/06

パンデミックの終息

先週のNHKEテレ、サイエンスゼロを見ていたところ、気になる表現が。

それは何度か使われた「パンデミックの終息」という言葉。

mRNAワクチンの回だったので、当然新型コロナウイルス感染症について触れるのですけど。全体的に「もう終わった」「あの時は大変だった」という雰囲気だったんですよね。

感染症5類に格下げしても、それは政府の対策を緩めただけであって、別に終息してない。むしろ検査体制などを縮小してしまった結果、実態がわかりづらくなっています。下水中のウイルスを調べる定点調査をしている自治体がいくつかあって、その調査では何人が感染したのかはわからないんですけれど、ただ以前と同じぐらいのウイルス量が続いています。

さらに新型コロナウイルスにやられて亡くなった人は昨年3万人以上。今年も大台行きそうです。毎年、東日本大震災以上の被害が出ている。終わってないよね?

まあ唯一あるとしたら、「パンデミック」は終わったかもしれない。

パンデミックという言葉は世界的な流行拡大という意味。国から国へと飛び火する状態を指しています。全世界に行き渡り、そこに定着してしまう状態は、厳密にはもうパンデミックじゃないとも言える。インフルエンザの季節流行は毎年世界中で起きてますけど、パンデミックとは呼ばないですもんね。

そういう意味ではパンデミックは終わった。より悪い形で。そこにつける言葉は「終息」じゃないよなあ。

この辺が載っている記事。昨年の死者数はインフルエンザの12.5倍、下水には5年前とほぼ同じ量のウイルスが…「コロナはまだ終わっていない」と断言できる“これだけの根拠”《感染症専門医が解説》 文春オンライン 2025/10/31

mRNAワクチンの被害について語ったところも、誤解する人が多いんだろうなあと思いました。副反応が少ないワクチンを開発しているという話だったのですが。

それこそまさにパンデミックの最中、仕事に行く道中で反ワクチンの人が街頭演説しているのを聞きました。その時ワクチンで1000人以上死んだとアピールしていました。僕は脇を通りながら、8千万回打って1000人で済んでるなら上等じゃないかと思ったのです。

何しろ当時の致死率から計算すれば、みんながノーガードでかかった場合、10万人単位で死んでいたはずだからです。

前から書いてますけど、僕らはもうロシアンルーレットから逃れることはできず、弾がたくさん入っている方と少ない方、好きな方を選べという状態なんですよね。

その辺が理解されてないんで、この番組もマイナスに作用するんだろうなあと思った次第。

ちなみに死者数だけではなく問題なのは、このコロナウイルスが呼吸器疾患ではないということがわかってきていること。全身の細胞に感染し、どうやら細胞内のミトコンドリアに影響を及ぼしている模様。

ミトコンドリアは大まかに言ってしまえば、細胞内エネルギー生成器官です。ここをやられれば当然いろいろなところで影響が出るし、最悪そこの細胞が死んでしまう。

その中でも僕が恐れているのが脳細胞がやられること。新型コロナ感染者の脳に萎縮傾向が見られるという研究は、わりと最初の頃からありました。IQが軽い場合でも2ほど下がるという研究もあります。

特に今の子供はかわいそうだなと思っていて。

世間の「コロナは終わった。経済を回そう」というアピールのために、学校でマスクが剥ぎ取られてしまった。もう何度もかかっているのが珍しくなくなりました。その子の最高到達点はもっと上だったかもしれないのに、成長途中だとそれがわからないのです。

とにかく僕は自衛するしかないと思っているので、そろそろ次のワクチンを打たないと。Meiji Seika ファルマのレプリコンワクチンが効くという話なので試したいんですけれども、近所の病院はファイザー一択なんだよな。

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2025/11/05

文学フリマに出ます続報

文学フリマにでます。

文学フリマ東京41 2025/11/23 12:00-17:00 東京ビッグサイト南1-4ホール『あ18 かってに応援団』です。

出店の書類が届きました。だんだん日にちが迫ってきているなと実感します。

となるとガンズ新刊を何とかしないといけないわけで。

表紙原画は終わりましたが、中身がまだです。挿絵も描かないと。

原稿も集まり切ってないんですよ。間に合うかな。

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2025/11/04

U-17vsモロッコ 白星発進!!!!

いい形で発進しました!!!!

U-17W杯カタール2025グループステージ第1節、U-17日本代表 2-0 U-17モロッコ代表!!!!

U-20W杯はいまいちテンション低めでしたけれど、今回は違いますよ! ウチの子が招集されているからですよ!

この試合、二人とも先発。長南君が右アウトサイドで、川本君がボランチで出場。攻守に活躍していました。よしよし。

試合は57分、日本先制。浅田選手が持ち上がり、左前方へパス。瀬口選手が走り込んできて、右足インサイドでダイレクトミドルシュート。狙いすましたナイスシュートです。

76分。和田選手がロングボールを蹴ると、マギージェラニー選手が競り、こぼれを吉田選手が拾って頭で押し込みます。ただこの時、吉田選手の腕にボールが当たっていたとしてハンドの判定。ゴールは取り消されました。

試合終了アディショナルタイム。吉田選手が自陣からロングキック。マギージェラニー選手が抜け出して、こぼれを平島選手がダイレクトシュート。これがとどめとなって、試合終了。

しかも完封です。モロッコは先だってのU-20W杯では優勝しているので、難敵をいい形で下すことができました。ほんとにいい形で発進です。

次はニューカレドニア。連勝したいですね!

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2025/11/03

AI小説がランキング1位

カクヨムのランキングでAI小説が一位を取ったという話題が流れてきました。

とうとう来たか。

いや、とうとうじゃないな。思ったより早いな。

AIについての僕の感想は、以前からここで書いています。個人的な視点からすると、あんまり関係ないな、というもの。

ただこの「あんまり関係ないな」は、とてもややこしい話なのです。

まずですね。AI小説が脅威ではないと侮っているわけではありません。上に書いたようにAI小説が大量に作られる可能性はあるなと思っていましたし、それにランキングが攻略されても別に意外ではないのです。

あまり関係ないと思ったのは、そもそも僕がそっちに行けないと感じているからなのですよ。僕はずっと創作の畑で苦労してきましたが、漫画家の頃、そして小説家になってからも、まったく解決されていない問題が一つあります。それは僕の物差しが変な方向を向いているということです。別の言い方をすれば、好みがマイナーということですね。

例えばこういうことがありました。担当さんと打ち合わせして企画を作ろうとしている時、向こうからこんなのはどうですかという提案がありました。でまあ、それに応えてプロットを出す辺りまではいいんですよ。ネームにし始めたところからOKが出なくなる。担当さんがため息混じりに「かわせさんのネームは読めるんですけどね……」とつぶやいたことがあります。

要は、この企画のこういうところが行けるだろうと思って提案したのに、なぜか返ってきたネームにはそこじゃないところが強調されて描かれている、という状態なんですね。

そして恐ろしいのは、僕もわかってるということです。提案された時点で「ああ、こういうのを描いてほしいんだな」という狙い所はわかっている。「じゃあ、ちょっくら描いてみるか」という軽い感じで始める。ただ、そういう状態で描かれたものは、自分で読み返すと熱が足りなくて面白くないなと思うので、ちょっと心を入れ替えて真面目に一生懸命描く。

するとですね。面白さの物差しが世間平均と大きくずれているのか、ここをクローズアップするのが一番面白いはずだと思って描いた場面が担当さんには響かず、上記のような評価を受けてしまうのです。

ちなみに漫画だけではなく、小説でもそれは起きています。さらに怖かったのは、一度絵柄的にちょっといじれば絵本も描けるんじゃないのかなと思って挑戦して、持ち込んでみた時。先方は僕が一番描きたいと力を入れたページを「このくだりはいらないですよね」と言って一番最初に外したんですよ。 何やっても同じことが起きるのかと思って、ぞっとしました。

結局そういうふうになってしまうと、残ったものは僕にとっては「わざわざつまらなくしたもの」なので、モチベーションがなくなってしまうのです。

それに対してAIです。AIはアーティフィシャル・インテリジェンスの略。日本語訳は人工知能です。

この「知能」という言葉に引っ張られて、実際に物を考えてるかのようなイメージになっていますが、以前科学雑誌で読んだ文章生成AIの仕組みを一番簡単に言い表すと、統計マシン。大量に学習したデータから、この単語の次には何が来るのか、そういう予測をしてつなげていくと、それっぽい文章になるという仕組みなのだそうです。それで複雑な文章を吐き出すのはすごい。

さて、この統計マシンという本質と、ランキングハックは相性いいだろうなあと思います。考え方的に同じだから。つまり今まで手動でハックしていたものが全自動になったということですね。そうすると、僕の予想は次があって。こちらのブログ。

やはり自分もAI小説で小銭稼いでいますよ、という方の匿名ブログ。この人が僕が予想していた通りの人なのです。別に小説が趣味というわけではなく、簡単に儲けられそうだからやっている。そしてご本人も危惧しているのですが、他のAI小説と比較すると、かなり中身が被っている。

AIは知能というよりは統計マシン。すると、当然売れてるものから共通の要素を抽出した同じ答えが出るはず。これはもともと商業出版でもあったことで、それで二番煎じの作品が作られてきたのですが。

違うのは人間の作家がいると、書きたいものがあるのでそれに反発して、もしくは反発しなくても個性が乗っかって、違うものができてくること。それがプラスに作用すると、非常に個性的な大ヒット作品が生まれ、マイナスに作用すると、僕のように企画段階で行き詰まってしまう。

そういう諸刃の剣なので、わざわざ創作のモチベーションがない場合、そんなリスクは冒さない。出たものをそのまま出す。それが一番確実だから。そう考えてた、その通りの事例です。

そしてAIなのでものすごいスピードで執筆できて大量生産が可能。つまり、よりひどいレッドオーシャンが発生するのではないか、ということが予想されます。

僕はそもそもそっちに行きたくてもいけない体質。そういう意味での「あまり関係ないな」だったのですが。そういう事態になった時。

少しずれている面白どころを書いていて、それが好きな人と出会うのが人口密度的な問題で難しいという困難を抱えているのに、そこに大量の作品が供給されることにより、より埋もれて大変になる可能性。元々潜在読者にアプローチする効果的な手段をまだ確立できていないのに、やること自体は変わらずとも困難さがますという形。これは困る。さてどうすればいいのでしょうかねえ。

プラットフォーム側も多様な読者を引きつける努力をしないと、場が廃れてしまうんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろか。

そしてそして、どうすればいいのかなと考えながら、それをもネタにしてしまうのが作家の性です。そんなAIに作家が翻弄される未来を書いたSFショートショートがこちら。

最後に宣伝して本日はお終い。

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2025/11/02

ルヴァン杯vs広島 勝てなかった

準優勝です。

2025ルヴァン杯決勝、vs広島は1-3。

FKは相手を褒めるやつだけど、ロングスローから2失点はなあ。同じようなクロスで失点を重ねた試合もあったけど、繋げる人を揃えた結果、高さが足りなくなるのは弱点だなあ。

でも、細谷君が意地の1点返してくれたのはよかった。

この悔しさを残り3試合にぶつけて、3連勝してください!

それでも悔しいから、やけ食い。

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2025/11/01

偵察広島vs蔚山・Mとルヴァン杯広島戦展望

さあ、いよいよです。決勝戦です。絶対勝ちたい! ということで、まずは偵察。

ACLE MD3、蔚山1-0広島。

蔚山は2回目の監督交代で2試合目。3連覇した前年王者が降格争いをしている最中なのだそうです。なので先発メンバー総入れ替えで、リーグ戦の方を優先する姿勢。

しかし12分、その蔚山が先制します。右からイ・ジンヒョン選手が左足インスイングのクロス。ファーでキム・ミンヒョク選手がヘディングで押し込みました。

この後広島も反撃に出て、何とシュート数は3対20。押し込んでいたのですが、1点が遠く、このまま敗戦です。

2025J1第35節、マリノス3-0広島。

12分、マリノスが先制。広島GK大迫選手のロングキックを拾ったマリノスの喜田選手がすぐさま縦パスを出すと、受けた植中選手がターンをして、右をチラリと見てパスを出すかと思いきやのミドルシュート。これが左ポストに当たってゴールイン。

65分。広島が右から左に展開して、東選手が抜け出しペナルティエリア侵入。速いクロスを入れると、中村選手が押し込みます。同点かと思われましたが、VARチェックで中村選手がオフサイド。得点とはなりませんでした。

86分、マリノス追加点。ペナルティエリア内でボールを受けた天野選手がターン。寄せていた田中選手が足を引っ掛けてPK献上。天野選手がこれを決めました。

そして試合アディショナルタイム、マリノスがダメ押しを決めます。右CKをキニョーネス選手が超強烈ヘディングシュート。広島GK大迫選手は、すぐそばをボールが通りましたが反応できませんでした。

これを踏まえて広島戦の展望です。リーグでも優勝争いをしていた広島は、9月から10月にかけて公式戦10戦負けなしでした。しかしここに来て2連敗。少し調子を落としているもようです。しかし、だからと言って油断は禁物。怪我で戦列を離れていた選手も戻ってきており、タレントは豊富です。強敵には変わりありません。

先月のJリーグでの対戦は、スコアレスドローでした。ここで決着をつけねばなりません!

守備では。

まずやっぱり木下さんは警戒しなくてはいけません。サイズがあってスピードがあってテクニックもしっかりしています。特にサイドから入ってくるボールに合わせるうまさは、もう身にしみてわかっている。絶対抑えたい。

そんな木下さんに右サイドの中野選手がいいクロスを上げそうな気がする。突破力がありクロス精度も高いです。しっかり抑えたい。

怪我人が戻ってきていると言いましたが、その代表格が中村草太選手です。怪我で何度か戦列離脱、最近戻ってきてACLでは先発でも出ています。運動量豊富でスピードもあり、どんどん飛び出してゴールへ迫ってきます。しっかり抑えたい。

攻撃では。

3バックで前からはめに来るということで、システム的にはがっぷり四つ。崩すとしたらどこからかなと考えると、サイドからではないでしょうか。右サイド山之内君はまだ大学生で特別指定で出ているのですが、そんなことを感じさせない大活躍。この試合もばんばん行っちゃってください!

左サイドにも期待したい。左シャドー小屋松さん、左アウトサイドジエゴさん、それに左CB三丸さん。ここに左ボランチの中川君も入って、パスありドリブル突破ありと、どんどん進化しています。崩し切っちゃってください!

そしてそれを押し込むCFは、最近二人で一人なのではないかと思っています。垣田君と細谷君。もう二人とも遠慮せずにドカドカ決めちゃってください!

とにかく優勝したいんだ!!

勝ちましょう!!

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2025/10/31

今週の漫画感想 救われた人

爽やかに晴れてる月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 48号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #魔男のイチ 裏でそんな駆け引きがw

#ウィッチウォッチ 最初のコマが冬景色で、最後のコマが花満開で見開きなの、とてもいい演出。

#あかね噺 あの憔悴感が寝不足だったとはw

#逃げ上手の若君 今までの経験を全て乗せた一撃、お見事。

#2.5次元の誘惑 第196話。とうとう来た。どう締めるのか。

#ふつうの軽音部 第84話。いよいよ始まる。たっぷり因縁作ってあるので、どうなるのかな。

というジャンプ48号とジャンプ+の感想でしたー。さて今週も忙しいんだよ。25/10/27

爽やかに晴れている木曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年サンデー と #週刊少年マガジン 48号、そして #マガポケ の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはサンデー。 #龍と苺 SF的に大きな展開が起きてるし、次はタイトル戦だし、いったいどうなってしまうのか。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 表紙からしてもうw

#尾守つみきの奇日常。 創作者の追い込み方w

お次はマガジン。 #シャングリラ・フロンティア むむ、気になる展開。

#カッコウの許嫁 いいやられっぷりw

#盤上のオリオン このエピソードでつながる。さてこの先は。

さらにマガポケ。 #ハナバス 苔石花江のバスケ論 第38話。……3分で、……3分で読み終わったんだ。また1週間待たされるんだ。前回挟まれたカットからの予想通り、護円の絆は宇宙一で、感情移入してしまうんだ。どうするんだ、これ。

というサンデーとマガジン48号、そしてマガポケの感想でしたー。さて、今日も仕事早出。25/10/30

『ハナバス 苔石花江のバスケ論』。恐れていた事態が発生しました。

前回の引きのところ、つぼみちゃん大活躍の後。観客もざわめき、護円高校が負けてしまうのではないかという言葉が飛び出します。それを聞いたアレクサ。「そんなこと…させないですヨ。絶対に」と一言。

このコマの前に、回想的なカットが二つ挟まれていました。セリフはないのですがその表情などから、これは明らかにアリーと3年の先輩の間に、何か救ってもらったなどのエピソードがあるのだなと思わせる伏線。

そして今週、まさにその通り。

アニメが大好きなアリーはアメリカではそれを否定され、憧れた日本にやってきて、では思う存分アニメの話をしていいのかなと思いきや、全力すぎてクラスから浮いてしまいます。まあどんなに長くても3年、我慢は慣れてると、寂しいことを思っていたところ。

アリーのつけてるヘアバンドがアニメキャラのものだと気づいたバスケ部3年生と出会い、意気投合。バスケ部に入部しました。アリーはそこで救われたのです。

そして、部活に全力で前回の大会で敗戦した後泣いている先輩を見て、自分がもっと力になろうと決意。『猫の恩返し』ならぬ『アリーの恩返し』です。

試合開始当初から護円高校のメンバーが憎めない感じのいいキャラだったのが、ここで完全に応援してあげたいキャラになってしまいました。どうするんだ。これが恐れていた事態なのです。

『黒子のバスケ』も好きでよく読み返すのですが、あそこに出てきた背の高い留学生は、ちびの日本人を見下してバカにしていて、やられてざまあなキャラでした。大会初戦に出てくるような敵はそんな感じでいいはずなのに。

護円高校はまるでしっかりキャラを作り込んだライバルチームのように、どちらも負けてほしくないポジションにつきました。ここまで来るとは予想外です。一体どういう結末がやってくるのでしょうか。目が離せません。

ハナバス 苔石花江のバスケ論(4)

第四巻の書影が出たよ! 11/7発売! 楽しみ!

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2025/10/30

文学フリマ東京41に出ます

文学フリマ東京41に出ます。2025/11/23(日)12:00-17:00 東京ビッグサイト南1-4ホール『あ18 かってに応援団』です。

ガンズをですね、発行しなきゃいけないんですけど、いろいろ大ピンチですよ。そもそも僕が遅れていますよ。

定額使いたい放題は滅びるべきだと思うんよ。(意味深)

今週末にリカバーしないとー。

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2025/10/29

自衛隊vs熊

B級映画のタイトルみたいですが、現実社会の話。こちらのニュースを見たのです。

クマ被害深刻化、自衛隊派遣要望へ 秋田知事「現場の疲弊も限界を迎えつつある」

クマによる人身被害が深刻な状況になっているとして、秋田県の鈴木健太知事は26日、自身のインスタグラムで、自衛隊派遣の検討を要望することを明らかにした。防衛省を訪問するため、調整しているとした。

鈴木氏は「県と市町村のみで対応できる範囲を超え、現場の疲弊も限界を迎えつつある」と理由を説明した。

産経新聞2025/10/26

最初これを見かけた時に、僕の政治家不信もけっこう極まっているので、「また仕事やってる感を出すためのパフォーマンスをしやがって」と思いました。

さらにこれがいつも自衛隊に文句をつけている左派政治家だったら、思いっ切り嗤ってやろう(性格悪い)と、経歴を見たところ。

元陸上自衛隊士官で、海外派遣も体験している人だった。

ちょっと待って。

ということは、いくら銃器の扱いに慣れてるとはいえ、人と動物に対する戦闘法はまったく違うし、そんな訓練していないのを承知の上で。

つまり自衛隊の能力と限界を十二分にわかった上で。

それでも災害派遣という形で救援を求めるしかないぐらい、追い詰められているということ?

ぞっとしました。

続報を追っていたら、自衛隊法で縛られている銃撃は期待しておらず、箱罠の運搬・設置とかの力仕事や、見回りのマンパワーが欲しいとのこと。そういう形で害獣駆除に自衛隊が協力した例もあるそうです。

熊の皮下脂肪の厚さや頭蓋骨の頑丈さは、拳銃で仕留めるのを難しくするほどなのだそうで、そうすると5.56mm弾の小銃では威力が足りないかも、ここは12.7mm重機関銃の出番なのだろうか。それなら仕留めそこねて反撃されることもなさそうだ。でも町中に出た時も……? そんなあらぬ想像をいろいろとしていましたが、それはなかった。

でも、熊被害は本当に深刻ですよね。地方の高齢化と疲弊が、本来であれば緩衝地帯があったはずの人と動物の生息域の接触を招いているという話を聞きました。熊自体も増加してるとのこと。

自衛隊派遣も、本来業務があるから恒常化はできないだろうし、どうするんですかねえ。

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