2025/03/26

日本vsサウジ 悔しかろうドロー

悔しかろうなあ。

2026北中米W杯アジア最終予選グループC第8節、日本0-0サウジアラビア。

そう思ったのは、チャンスをもらった選手たちにとって、ということです。特に1トップ。先発の前田選手と、交代で出た古橋選手。

前田選手は今季セルティックで覚醒。ここまで公式戦28得点と、ばかすか点を取っています。それを代表でも発揮したかったのですが、ポストに当たるシュートがあったり、プレスにいってボールを奪ったけれどもそのあとボールを運ぶところでいまいち足につかなくて強いシュートが打てなかったりと、惜しいところで得点できず。

古橋選手に至っては、後半交代出場で時間が20分ほどだったとはいえ、シュートを打てていません。クラブで活躍してきて、なぜ代表で使わないのだという声がずっとあるのですが、代表だといまいちフィットしていないんですよね……。

W杯出場は決めたので、ここからはチーム強化と選手選考。チーム内の序列を上げ、ポジションを確保したい。そうすると、サウジアラビアがグループ3位だったので5バックにして守備を固めて勝ち点拾いにきたという難しさがあったとはいえ、結果出したかったろうなあと思ったのでした。

その点では、最近先発を堂安選手に取られている伊東君も、結果ほしかったですね。82分のシュート、惜しかったなあ。

| | コメント (0)

2025/03/25

大相撲令和七年三月場所 またもや

大相撲令和七年三月場所大阪場所は、大関大の里関の優勝で幕を閉じました。途中引き技を出して負けてしまい、相撲が崩れたかと心配したのですが、思い直したように前に出て、決定戦も制しての優勝です。おめでとうございます。

まあでも、今場所は勝った大の里関よりも負けた高安関ですよね。またもや悲願の初優勝ならず。本当にびっくりするぐらい大一番で勝てません。千秋楽まで優勝争いして届かずが、これで何と9度目だそうです。そもそも今場所も、リードするたびに星を落として追いつかれているんですよね。メンタル的な問題なんだろうけれども、ここまで来ると本当にかわいそう。

さて毎場所注目している柏ゆかりの力士の結果は。琴勝峰関は八勝七敗で勝ち越し。前頭十六枚目で、後ろがあまりないので、中盤で負けが先行していた時にはひやひやしました。千秋楽で勝ち越し決定。ふう。

隆の勝関は三勝十二敗と大きく負け越し。調子悪い時はバタバタ前に落ちちゃうんですけど、何がよくないんですかね。

日体大柏出身の豊昇龍関。横綱初場所で負けが込んでの途中休場。最悪のスタートとなりました。もともと昇進直後の場所は星を落とす人が多いんですけど、怪我もあり休場に。十二勝三敗と微妙な優勝で昇進させてしまっているので、横綱審議委員会にも批判がありました。怪我を治して、横綱として盤石の強さを見せられるようになるか。

初の角番だった琴桜関は勝ち越しましたが、八勝七敗とぎりぎり。こちらも大関としての強さを取り戻したいところ。

柏ゆかりではないけれど、御贔屓の翠富士関が好調だったのはうれしかったです。九勝六敗。得意の肩透かしでの勝ち星が四つ。特に千秋楽、御嶽海関を裏返しにした技の切れはすごかった。達人の技。眼福です。

さあ、来場所はどうなるかな。

| | コメント (0)

2025/03/24

蜘蛛の糸

春の大忙し期間が近づいてきております。その準備とか、それまでにやっておかなければいけないこととかもあって、大忙し期間の前から大忙し。その作業中には、録画しておいた番組をよく流しているのですが、先週見たのはこちらです。

『サイエンスZERO 未来を紡ぐ!"糸"研究最前線』 NHKEテレ 25/3/16

毎週楽しみに見ています。今週はチバニアンでした。

さて、先週はタイトル通り、未来につながるような研究が紹介されていて、ウキウキしながら見ていたんですけれども。

その中で、ちょっと違う感想を持ったものがありました。それが番組最初に紹介された、蜘蛛の糸を合成するというお話。非常に強度が高く、これの将来の使い道として、例えば カーボンファイバーのように飛行機の機体に使えるという話が出てきたのですが。

その時ふと思ったのが、これが本当に普及したら、人の蜘蛛の糸に持つイメージが変わるのかなということでした。

蜘蛛の糸って、文学的表現で言えば、儚い希望のような、すぐ切れてしまうもののイメージだと思うんですよね。

でもそれは蜘蛛が吐き出してる糸がものすごく細いからで、実際の強度で言うと鋼鉄よりも上。で、それを素材に応用したいという研究があることは、僕は前から知っていたのですが、まあそういうのを知ってるのは多分科学が好きな一部の人。

でももしそれが素材として世の中の色々なものを形作るようになったら、蜘蛛の糸の強度の高さは新しい常識となるのだろうか。

そしたら比喩として使われる蜘蛛の糸の表現も変わるのだろうか。「蜘蛛の糸のように」と言ったら、鉄よりも強くて頑丈、となったりするのだろうか。

文学表現における科学技術発展の影響というようなことを、ついつい考えながら見ていたのでした。

| | コメント (0)

2025/03/23

今週の漫画感想 機先を制する

ちょっと忙しくなってる月曜日。ご飯時に大急ぎで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 16号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #魔男のイチ 配慮のすべてを吹き飛ばす登場。いい感じ。

#あかね噺 三つめの噺は何だろう。

#逃げ上手の若君 また気になる話が。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第183話。これはまさにという案件来た。

#ふつうの軽音部 第60話。前のライブの時もだけれど、ひねくれものの彩目がハトノのことを買ってるのが、燃えるんだよなあ。

#SPY×FAMILY 第113話。ベッキーさん、生き生きしているw あと、最後のオチが秀逸w

というジャンプ16号とジャンプ+の感想でしたー。さて仕事前に一つ雑事を。25/3/17

雨がやんで陽が射してきた水曜日。ご飯時に大急ぎで漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 16号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! ここからどう乗り切ったのかなw

#シャングリラ・フロンティア 端から端まで、やってみたい。

#盤上のオリオン これだけたっぷり描き込んで、さあ主人公のターン。楽しみ。

お次はサンデー。巻頭カラー #尾守つみきと奇日常。 お肉への信頼度w

#龍と苺 「どうしたの?」は一言で状況を表すいい演出。その後のセリフの説得力を大幅アップ。

センターカラー #百瀬アキラの初恋破綻中。 お母さんが上手。そしてそれを表す顔が、いい表情。

というマガジンとサンデー16号の感想でしたー。さて、本日もお仕事。25/3/19

『ふつうの軽音部』。さあ、ライブが始まりました。protocol.との対決なのですが。

じわじわと積み重ねてきたものが効いている展開で、とてもいいなあと思います。例えばハトノのボーカルのすごさというのは、読者とバンドメンバーには伝わっていて、文化祭で一曲歌ったことによって、一部の人にも広まりだしている。それがまだ知らない人に広がっていく様子。特にたいしたことないと侮られていた相手が認識を改めていく様子は、主人公大逆転で燃える展開です。

さらに、ずっとほのめかされている鷹見の闇の部分。多分家庭環境の問題なんだろうなと思われるのですが、どんどんこじれているような。それがこのライブ対決につながっているわけで、これもどう転ぶのかとても気になる。

二曲目のELLEGARDEN『ジターバグ』は、文化祭でも歌ったもの。定番の持ち歌になるのかな。このあと何の曲をやるのかも楽しみ。

ふつうの軽音部 5

| | コメント (0)

2025/03/22

日本vsバーレーン W杯出場決定!!!!

世界最速出場決定です!!!!

2026北中米W杯アジア最終予選第7節、日本2-0バーレーン!!!!

ここで勝てばW杯出場が決まる一戦。まず開始早々の9分。右CKを久保選手が蹴ると、ファーで板倉選手がヘディングで折り返し、遠藤選手が詰めました。先制点かと思われたのですが、手前で上田選手のハンドがあって、VARオンフィールドレビューののち得点取り消し。惜しいー。

前半はチャンスがあるも得点できず、後半へ。66分。左CBの伊藤選手から縦パス。上田選手が受け、ターンして前を向くとスルーパス。久保選手がマーカーを引き連れてドリブルで進み、交差して走った鎌田選手へ。鎌田選手は飛び出してきたGKを外すように落ち着いてシュート。ボールを上から叩いて弾ませGKをかわす、高等技術です。

そして87分。左CK、キッカー久保選手でショートコーナー。伊東君が戻すと、受けた久保選手はドリブルでペナルティエリア侵入。角度のないところでクロスかと思いきや、狭いニアをぶち抜くゴール。試合を決定づけました。

これでW杯に出場が決まったのですが。

今までだと、マスコミが浮かれてても、サッカーはそんな簡単な競技じゃないんだよ、素人め、と冷めた目で見ていて、油断しないように戒めていたのに、今回は本当に簡単に勝ち進んで、独走で勝ち抜けとなりました。すごい。いったい何が起きてるんだろうという躍進ぶり。

本番もこの調子で行けたら、本当に期待が持てますね。楽しみ。

| | コメント (0)

2025/03/21

vs沼津 苦戦も逃げ切る!!!!

逃げ切りました!!!!

ルヴァン杯2025 1stラウンド1回戦、vs沼津は1-0!!!!

先制点は幸先よかったのです。開始早々8分、相手の低い位置でのビルドアップにプレスに行くと、島村君がGKまでボールを追ってプレッシャーをかけ、GKのキックは細谷君がダイレクトでカット。ボールを受けた仲間君がファーに巻く見事なコントロールショットで決めました。

このまま押し込んでいって追加点が取れればよかったのですが、ここから沼津が粘ります。特にすごかったのはCB篠崎選手です。33分の細谷君のシュート、43分の中島君のシュート、48分の仲間君のシュート、すべて篠崎選手がゴールカバーに入って弾き出しました。ちょっと待って、GKは抜いてるんだから、普通どれか決まるでしょ。全部決まって4-0でもよかったんですよ? 苦戦の原因はまずこれ。

そしてもう一つ。本日のスタメンボランチは手塚&白井のコンビでした。CBに古賀君と田中君がいるので、この4人でビルドアップを担当。アカデミー卒カルテットはウキウキの展開です。

実際、沼津は前からはめようとプレスに来るのですが、4人は巧みにポジションを取ってボールキープ。プレスをひたすらかわし続けます。ただ

そこから先がちょっと離れているような気がしながら見ていました。1トップ2シャドーは、全員アタッカータイプ。そして両翼も高い位置を取り、5トップのような状態。ダブルボランチが低い位置を取ってビルドアップを助けると、そこからなかなか繋ぐところが見つからない。仲間君が降りてきたり、ジエゴさんが降りてきたりした時には、スムーズに繋がっていたのですが、もうちょっとそういう動きを入れたいなと思っていたところ。

後半になると沼津が前からがっちりはめ込みに来て、ビルドアップの余裕が奪われていきます。そこでサポートがすぐに来ないので、前方に蹴る形が多くなってしまい、うまく繋がりません。58分には沼津・佐藤選手のシュートがポストを叩くなど、試合の流れはかなりきわどい感じになりました。

ですが失点は防いで完封勝ち。逃げ切りとなりました。戦術的にうまくいかないのは、先発を大きく入れ替えた時にはあるあるなので、まあとりあえずしっかり結果を出したので、それでよし。

ルヴァン杯も勝ち抜いていきたいですね。

| | コメント (0)

2025/03/20

偵察沼津vs栃木C・栃木SCとルヴァン杯沼津戦展望

さてリーグ戦は一週休みで、ルヴァン杯がやってきました。今季はちょっとレギュレーションが変わっていて、最初がグループリーグではなく、トーナメント方式。ということで1回戦はJ3の沼津との対戦です。まずは偵察。

J3第3節、栃木シティFC 0-0 沼津。

栃木シティFCは、以前の名称は栃木ウ―ヴァFC。さらに前身は日立栃木サッカー部で、ウチの親戚のようなクラブです。今季JFLから昇格。

しかし昇格したばかりとは思えないような試合運びで、一方的に栃木Cが押す形で試合は進みます。ひたすら守る沼津。

そしてそのままスコアレスドローで終わりました。

第4節、沼津 0-0 栃木SC。

今年のJ3は栃木Cと栃木SCがあるという、ややこしい状態ですね。J2で山田君や山本君がお世話になっていたのは、栃木SCです。こちらは今季降格でJ3。

こちらの試合も、沼津ががんばって守る展開が続きます。

そしてやはり、スコアレスドローで試合終了。

ちなみに、このあと第5節の予定でしたが、大雪で延期となっています。もう3月半ばなのに。

これを踏まえて沼津戦の展望です。まず難しいのが週中カップ戦だということ。前述の通り、沼津は先週末の試合が延期になっているので、コンディションには余裕があるはずですが、今週末には試合があります。逆にウチは中3日ですが、代表活動期間で週末の試合がありません。メンバーをどうしてくるのか。

そして2試合ともスコアレスドローだったので、沼津のコンセプトがいまいちわからないままだったのも、展望を難しくします。とにかくいってみましょう。

守備では。

中盤逆三角形の4-3-3なので、パスをつないで攻撃したいチーム構成。それをさせずにビルドアップから潰したい。

先発組を出してくるなら、左サイドに注意です。左インサイドハーフの柳町選手と左ウイングの藤井選手はドリブルがあります。

サブ組主体で来る場合にも警戒ポイントがあります。元日本代表の川又選手と齋藤学選手が、ジョーカー的に使われていました。クオリティは確かなので、要注意です。

攻撃では。

ウチがどう来るかも分からないのですが、先発はちょっといじってくるような気がします。偵察した試合は沼津が押し込まれた2試合だったというのもあるかもしれませんが、4バックの並びがかなり横を圧縮した状態だったので、サイドチェンジが効きそう。ということで前節交代出場して積極的にロングパスを放っていた田中君に期待です。パスに関してはもっともっとできると思うので、相手をガンガン振り回してください!

力量的にはウチが押し込む展開になると思うのですが、沼津はローブロックになった時も体を張ってしっかり粘れるチームでした。これをぶち壊すには、サイドの一対一を制したい。右サイドは中島君が出番ありそうな気がする。ここで一発評価を上げてほしいと思います。がんばって!

左サイドはジエゴさんでしょうか。ゴリゴリ行っちゃってください!

さらには誰かがドカンとミドルシュートを決めるところが見たいです!

しっかり次へ進みたい!!

勝ちましょう!!

| | コメント (0)

2025/03/19

漆と金とこの腕と

こちらの番組を見ました。

『漆と金と この腕と 輪島塗 〜職人たちの歳月〜』NHKBS 25/3/16

昨年お正月の能登半島地震の後、夏にはさらに豪雨被害もあったので、そちらのドキュメンタリーがずっと作られ続けているんですけれども。

そこでよく取り上げられているのが、輪島塗りの職人さんたちです。大きな被害を受けました。

それでも復興しようとがんばっています。ただ、前述の通り夏には水害もありました。志半ばで病に倒れてしまった人もいます。現実は厳しい。

元々職人さんのドキュメンタリーに惹かれるものがあり、よく見ています。 手仕事を極めている姿に憧れるのです。作家も漫画家も職人的要素があって、似てるとこあるし。考えてることに共感できる。

そういう人たちの身の上に降りかかった苦難。なので、その苦しさにも共感してしまう。

なんとかがんばってほしいなと思っています。

| | コメント (0)

2025/03/18

ヌーの旅路

たまたまこの二つの番組を続けて見たのですが。

『ダーウィンが来た! 数こそ力!ヌー150万頭の旅』NHK総合 25/3/16

『地球ドラマチック ヌーの大移動 ~迫る危機の中で~』NHKEテレ 25/3/16再放送

視聴対象の違いによって、毛色が全然違っていて、片方がまるで伏線を張ったような感じになっていたのです。

先に見たのは『ダーウィンが来た!』。放送は毎週日曜日の19時半。ファミリー向けの構成で、子供が見ることを意識しているからか、番組キャラクターのゆるキャラ、ひげじいが途中で強烈なダジャレを挟んでいく、そんなまったり構成です。

毎週見てるんですけど、だんだんそのダジャレが心地よくなってしまってるんですよね……。

今回は150万頭ものヌーがアフリカの大草原を集団移動。途中で一斉に赤ちゃんを出産。お乳を飲むより先に立ち上がり、がんばって生きていくのを応援する、ほのぼの構成でした。

まさかこれが後の惨劇の布石となるとは……。

その後に見たのが『地球ドキュメント』。毎週土曜日19時からの放送。海外ドキュメンタリーの放送枠なので、ゆるキャラもいませんし、ダジャレも飛び交いません。大人が見る想定の番組です。見たのは2022年のものの再放送。こちらもヌーの大移動の話だったのですが。

それが人間によって歪められているという報告。よくあるパターンの、人間の生活圏と重なっているから、というのもあったのですが。

ひどかったのが観光客。ヌー達が集団でワニのいる大きな川を渡るという絶景スポットに、たくさんの車で押しかけます。しかも渡りやすい場所に車を止めて塞いでしまい、もっときつい崖から下らなければいけなくなっている。それも、その方が映えるからという悪魔の所業です。

何メートルもの崖を駆け下る時につまずいてしまい、足を骨折するヌーが続出。群れに取り残されてしまい、もう元来た崖を登ることもできないので、仕方なくワニが待ち構える川へ。そして当然のように群がってかじられていきます。

残酷ショーが見たいなら、道をふさいでいる車を川に突き落として、中の人間をワニに食わせればいいじゃないかと、怒りながら見ていたのでした。ヌーの子があまり映ってなかったのは、身体が軽くて転んでも怪我をしなかったからだと信じたい。

続けて見たのでひどい落差で、まるで絶望への伏線を張られたようだったのでした。つらい。

| | コメント (0)

2025/03/17

vs広島 痛み分け

痛み分けでした!

2025J1第6節、vs広島は1-1!

ドローという部分もそうなんですけれども、点が入ったと浮かれたらVARでオフサイドで取り消された久保君の幻のゴール。そして犬飼さんのハンドかと思われたけれど、VAR介入で取り消された広島のPK。幻の得点があったというところでも痛み分けです。

ああ、でもウチは垣田君のゴールが決まったと思ったら、一個前で小泉さんがハンドだったというのがあるから、そこではウチの方が痛いかも? でも追いついての引き分けだから、やっぱり痛み分けじゃないかな。

同点ゴールは素晴らしかったですね。細谷君のプレスから仲間君がボールを奪い切ってカウンター発動。木下さんに出すとGKDF間へグラウンダーの速いボール。これをファーで細谷君が決めました。待望の今季初ゴール! もうウキウキなのです。全員交代で入った選手だというところがまた、采配的中という感じで素晴らしい。

それにもう一つ面白いなと思ったのは、交代の中にCBの田中君が入っていたことです。普通CBの交代は怪我があってというとこが多いのですが、犬飼さんは特に怪我だった感じではなく(ないよね?)、むしろ田中君には追い上げるためのミッションが課されていたような気がします。

前節に比べ、かなり高い位置へ進出していってパス交換に絡んでいました。守備ではベテラン犬飼さんの経験値に軍配が上がると思うのですが、追い上げなければいけない局面で田中君のパス能力を買い、ビルドアップの質を上げようとしたんじゃないか。実際に前線に正確なフィードをどんどん放り込んでいましたし、逆サイドへのサイドチェンジもありました。

今回結果を出したのは、前線の三人でしたけど、田中君のパスが結果につながる試合もきっと来るはず。楽しみにしています。

| | コメント (0)

«偵察広島vsセーラーズと広島戦展望